乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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皮に知らんと変換してしまったうちのパソ。何回もご登場いただいている好きな作家の一人なのに。

山の上の王国 (ものがたりうむ―河出物語館)山の上の王国 (ものがたりうむ―河出物語館)
(1997/10)
川西 蘭

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別居中の父親に会いに、山奥へとやってきたヨシキ。屋根裏の鏡をのぞいてみたら、黄色いサルが鏡の中に姿を消して、代わりに女の子が現れて・・・!


どこかの世界からやってきた、自分にそっくりな女の子。鍵を握っている「黄色いサル」を探して大冒険が始まる! ・・・というわけではありません。
鍵を握っているのは「王国」の王なのです。ヨシキとは違う次元の世界にある王国。黄色いサルはその王様のペットで、ある特殊な能力を持っています。

あらすじにまとめると簡単で単純です。しかし「寓話」のように、読み終えてみると心に何か残る話です。

(74点。この作品の魅力を上手く伝えられないのがもどかしい)
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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

この記事は! 3月5日に書いて、そのまま下書き保存されていたものです_| ̄|○ 気付かなかったよ・・・。

↓ここから過去記事↓

今日は購入本。文庫が出るときって結構重なってて・・・。ひーひー言いながら買ってます。そして返却期限の迫った図書館本に押されて、なかなか読めなかったりするんです。(この本はすぐ読みましたが)

セカンドウィンド〈2〉 (ピュアフル文庫)セカンドウィンド〈2〉 (ピュアフル文庫)
(2009/01/10)
川西 蘭

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金剛ヶ峯での激闘から1年―名門・南雲学院自転車部の主力として、親友の田村岳らと日々切磋琢磨する溝口洋。だが彼は、ある理由から思い切りペダルを踏み込めなくなり、調子を落とす。キャプテンの南雲真一にも叱責され、チーム内での「ポジション」にも悩み始め…。 (「BOOK」データベースより)

個人だと楽しくてたまらなかったことが、チームに入って周りと協力することになったとたんに負担が大きくなってつらくなることって、ある。
今回はそういうテーマです。

主人公の洋が、「自分はよく言えばオールラウンドプレイヤーだが悪く言えば売りがない」と思い悩むところから話が始まります。前巻でもチームに入ったときは「なんか違う」と思い続けていたもんなあ、彼。つまり、「これだけは譲れない」という勝負心のようなものに欠けているってこと。
これはもう、生来のものだと思う。

そんな洋がこの巻からの新しい登場人物に刺激を受けて変化する話。

自転車部だけじゃなく、寮の同居人との交流もあったりして、「人間として」の成長も感じられます。
次の巻も楽しみだなあ。

(88点)



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探してたんです。
ペンギン・ブック・カフェで感想を読んだ日以来、ずーっと探してたんです! 絶対面白い、と思って。
ところがそもそもジャイブの本を扱っている本屋が少ない上に、重版のタイミングと合わなくて注文も出来なくて、でも頭の隅にずーっと引っかかっていた本。
Ⅱがでたので店頭に並んでました! う~~れ~~し~~~~い~~~~~!!!

セカンドウィンド〈1〉 (ピュアフル文庫)セカンドウィンド〈1〉 (ピュアフル文庫)
(2007/11)
川西 蘭

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溝口洋は、自転車で風の中に躍ることを好むクールな少年だ。中3になろうとするある日、峠道で揃いのウェアに身を包み、ロードバイクに乗る少年たちと出会う。そして、スピードを上げ遠ざかる彼らの背中を見ながら思った。負けたくない―。個性を磨き競い合う少年たちの姿を瑞々しく描く、正統派青春スポーツ小説シリーズ第一弾、書き下ろしで堂々登場。 (「BOOK」データベースより)

いやいや、予想にたがわぬいい出来ですよ。
「Field,Wind」で短編を読んだときも、すっごく面白かったんだけど、長編になったらこれがまたもう、面白いったら。(主人公は別人です)

「バッテリー」や「DIVE」が好きな人ならきっと面白いに違いない、王道のスポーツ小説。
ただ「好き」だけで走り出す主人公の洋がツボ。脇に控えている面々も、それぞれ王道のキャラクターがたっていて、ぶれない文章も魅力。
元自転車乗りだったらしい主人公の父の正体は、何故祖父はあれほど自転車を嫌うのか、いなくなった母は今何をしているのか、次巻へ引っ張った謎もまさに王道。
はたして想像したとおりなのか、もう一段ひねってくるのか、それも楽しみ。

アイスホッケーものなんかを読んでても思うのだけど、「存在は知られているけれどいまいちメジャーになりきれない競技」を書いた小説は、競技の説明が難しい部分がある。(DIVE もこのカテゴリですね)それをいかに説明くさくならずに書けるかも、作者の腕の見せ所。
自転車競技は、個人とチームで走り方がぜんぜん変わってくるらしいので、チームに入ることになるだろう2巻目以降、この辺がどう処理されるかも気になります。

(87点。シリーズ第一巻ということでちょっとだけ点数引いておく)

私信・ペンギン店長様
一年以上前の記事にリンクを張る失礼お許しください。自分でやられたらきっと恥ずかしくて悶絶すると思いますが、このうれしさを表現するにはどうしても! 必要だったんです(汗



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川西蘭さんってあの川西蘭さんだよねえ、と思いながら借りた本。ええ! お坊さんなんだ!

坊主のぼやき坊主のぼやき
(2008/06)
川西 蘭

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作家生活に疲れ果てた著者が、人生のリセットをかけて出家。しかし、仏教生活も楽じゃなくて・・・。

この本の「いいな」、と思うところは、まずなんといっても「私は未熟である」と本人がさらけ出してるところ。まず、正座が出来ない、足がしびれる、というところから始まってるんだから、本当。
しかし、ありのままの自分を認めるところから修行が始まってる、ともいえる。
内容的には、そんなこと書いちゃっていいんだ!的な葬儀の裏話やら、仏事のあれこれがわかりやすく、柔らかい口調で語りかけてきます。とても読みやすい。
それでいて、芯に「何か大きなもの」を信じてる人独特の、ゆるぎない感じがあります。

宗教入門としては物足りないですが、エッセイのような読み物として読むには大変楽しめました。

(74点)




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ここ一月、カウンターが異常な回り方をしてます。これが夏休みの「読書感想文効果」かー。学生の皆さんには余り参考にならない文章ですまないねえ。

夏の少年夏の少年
(1997/07)
川西 蘭

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父の死。それは少年時代の終りの幕開けだった。炎上する秘密の小屋、夜の城跡での肝試し、少女の弾いたショパン。夏の夜の花火のように美しく儚い、鮮やかな「少年時代」の残像を描いた、著者初の連作小説。(「MARC」データベースより)

大人になってから、「あの夏はこうだった」と振り返って書かれた連作集。
今現在の生々しさや激しい感情の揺れはないけれど、子供が大人になるひと夏を書いた佳作。
子供たちが集まって「秘密基地」を作ったり、それが思いもよらなかった欠陥を持ってたりして、ああ、「昔の少年」の話だなあ、と思った。

うーん。面白かったけどあと一歩。考えてみたら今から10年前の作品。最近書かれた短編を読んでいたく感服したてから、他の作品はどうかな?と読んだんだから、昔のが物足りないのも仕方ないかも。

(72点)



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