乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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迷ったのですが、書かずに済ませるのはフェアじゃない。

イデアマスター―GLASS HEART (バーズノベルス)イデアマスター―GLASS HEART (バーズノベルス)
(2009/02)
若木 未生

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音楽の神様・藤谷直希、超絶ギタリスト・高岡尚、正確無比なキーボード・坂本一至、女子大生ドラマー西条茜。4人で作ったバンド、テンブランク。しかし、彼らの中に小さな亀裂が入れられて・・・。

昨日の「スロウハイツ」で書いた「最近ようやく完結した昔から大好きだった物語」というのがこれです。

読んでいて、とても苦しくなる本です。
心の、ど真ん中に、重低音をぶつけられる感じがします。
他のシリーズも大好きなのですが、この作品はちょっと次元が違う気がします。
覆い隠さない、飾らない、ぎりぎり尖らせたエッジで、躊躇なく突っ込んでいくような。
作者が、魂を削って書いているような本。

大好きです。

この本に関してはもう、感想とか何とかいうのが難しい、とにかくもう全面的に「お帰りなさい」としか。
最終巻ですが、作中の彼らはまだどこかで鳴らし続けてくれているだろう気がします。

若木さん、書いてくれてありがとう。
私はこの本に出会えて幸せです。

(点数なんてつけられません)
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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

若木氏の本とも長い付き合いなのです。デビュー当時からずっと。もうやめようかなと思いながら出ると買い続けちゃう、そんな本です。




真・イズミ幻戦記―暁の国〈2〉 (徳間デュアル文庫)真・イズミ幻戦記―暁の国〈2〉 (徳間デュアル文庫)
(2006/04)
若木 未生

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(今回買ったのは3巻でしたが画像が出ないので2巻で代用)



統一世界暦299年、第11地区(日本)のマザーコンピューター〈ジュリア〉が突如発狂し、エネルギーシステムの暴発を誘発。第11地区は大地震に見舞われ、機械化文明は崩壊。地区全体がシールドに覆われ他の地域との通信は不能。人々はいつ行われるかわからない〈ジュリア〉の人間狩りにおびえて暮らすようになる。そんな中、孤児の拓己と省吾は行方不明の響子を探す。ゲリラ組織師ファミリーやサイボーグの如月などの力を借りて旅を続ける二人だが、ある戦いがきっかけで離れ離れになり、お互いの安否さえ確認できない状況に。ようやく得た手がかりを元に、省吾は巧己を探しに九州へいくことになる…。


今確認したら最初の本が出たのが91年。それから7冊が出たところでレーベルの休刊、他レーベルからの「真」というかたちでの継続と、苦難の道を歩んできた本。そりゃあらすじも長くなるよ・・・。

この話の中で私が一番好きなのは省吾。頭はいい、でも他人と交流するのは嫌い、触れられるだけで吐き気がする。自分に対する嫌悪、巧己への信頼、でもその信頼を表さない意地っ張りぶり。この屈折感がたまらなくいいんだな。そして巧己と離れてしまってからの憔悴、張り通した意地、こみ上げる焦燥感。巧己と再会出来るかな、その後の二人の関係は変化するのかな、と楽しみに読みついできた本です。

あらすじでは触れませんでしたが、巧己と省吾は「有機融合」して「スーパーヒーロー・イズミ」になります。イズミの活躍がこの本の山場です(何冊もご無沙汰してますが)。しかも超能力戦。相手は合成人間だったり、サイボーグだったり。つまり、一昔(二昔か?)前のヒーローアニメのにおいがぷんぷんする本です。オマージュともちょっとちがうか。しかし、真になってからはキャラクターの内面への掘り下げが深くなってきた分、色合いが変わってきている気も。その方が私は好きだけど、ストーリーのスピード感が欠けてるのが残念。



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