乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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今月のカレンダーは白いですねえ・・・。なんか、本を読めない日々が続いてるんだよねえ。

文化祭オクロック文化祭オクロック
(2009/07/23)
竹内 真

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東天高校文化祭初日、ブラスバンド部のオープニング曲終了とともに、突如校内放送から謎の男の声が流れてきた! DJネガポジと名乗る男は、リクエスト曲を流しつつ携帯電話でのリレーインタビュー企画を進めていく。文化祭実行委員会と生徒会の合同企画だというが、どこか怪しい。DJの軽快な喋りに沸く生徒たちを尻目に、二年生の古浦久留美はDJの正体を探り始めるが―。(「BOOK」データベースより・抜粋)

高校の文化祭。人によっては高校生活最大の思い出になるだろうお祭りが舞台。なのですが、文化祭を表立って盛り上げる人たちからはすこーしピントをずらしたところでかかれています。

校内放送からかかってきた謎の放送。以降、FM放送を利用しての放送になるのですが、放送している集団の正体はわからない、ことになっています。
読者側から見たら、この人とこの人が絡んでいる、この部とこの部が関連している、と断片的な情報は入ってくるんですけどね。
しかし彼らの「目的」は最後まで謎なのです。

文化祭という短期集中の場面を上手く使った、テンポのいい小説です。
裏サイト(反転)とかの伏線も上手くはられてる。
青春小説としてみたら甘酸っぱさが足りないような気もしますが、複数視点を上手く使って、盛り上げ方もうまい。

高校のときの友達は宝だな、と。

そういうお話でした。面白かった!
(85点)
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競技としての自転車にかける少年たちの青春、といった話を予想して読みました。

自転車少年記自転車少年記
(2004/05/25)
竹内 真

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初めて自転車に乗れたあの日、昇平の乗った自転車は坂の下の草太の家の庭に飛び込んで・・・。あの日から、二人の友情が始まった。海まで必死にペダルをこいだ小学4年、自転車部をつくった高校生活、競技者としての生活に別れを告げた後までも、自転車は二人の傍らに会った。 青春小説。


競技としての自転車も一部出てくるのだけど、競技者として成功することを第一義に描かれた物語ではありません。
とにかく自転車が好きで、でも才能はそれほどなくて、それでもとにかく自転車に乗っていたい男の子と、そのすぐ傍らで大きくなった、でもそれほど自転車にかけているわけではない男の子の、べったりしすぎない友情をベースにした成長物語。
子供の無鉄砲さを忘れないまま大人になっていく少年の話です。

なんたってね、失恋をきっかけに、一日で300キロ走っちゃうんだから。そしてこの無謀な行動が、翌年からまた大きな出来事に発展していくのだけど・・・この辺、実に楽しいんであえて詳細は書きません。

なんといっても、ラスト2章。
昇平が大人になって、結婚して、子供が生まれて、その子供が自転車に乗るようになって・・・のエピソードが秀逸。こうやって情熱は受け継がれていくのだなあ、とほほえましくなります。

(86点。面白かった!)

そしてこれ、携帯小説だったらしいんです。どう読んでも、主人公二人は1970年前後くらいの生まれかと予想されますが、携帯のユーザーとは隔世感はなかったのでしょうか?
そういうこと抜きにして、面白い小説なのですが。



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