乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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今「篠田真由美」でAmazon検索かけたら成人向けビデオが一番上に出てきてめちゃくちゃべっくりした…。篠田○○さんと△△真由美さんが出演しているらしいです。
と、いう話は本編と関係ありません。

緑金書房午睡譚緑金書房午睡譚
(2010/04/21)
篠田 真由美

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比奈子が下宿することになったのは母親の親戚筋の古本屋。しかしどうやらその古本屋には、「行ける人」と「どう頑張ってもたどり着けない人」というのがいるらしい。店長を務めているのは緑朗さんという男性だが、あまりに謎が多すぎる。比奈子に話してくれるつもりはあるのだろうか…。


ナルニア国物語が重要なモチーフになっている話です。
異世界ファンタジーとまでは言いませんが、あの「どこか違う世界につながっているような」空気というのは共通しているかな。

この作品を支えているのは主人公の比奈子の魅力で、「媚びない」強さのある子です。それでリスクがあることも知っていて、しゃんと背筋を伸ばしている子。それでいて目の前で起こる不思議には飛び込んでいく勇気もあります。彼女が巻き込まれる古書店の不思議。「こちら」「あちら」という言葉は何を表わしているのか。そして意味ありげに出てくる少女の正体は。

…と、謎もたくさんだし、雰囲気もいいし、もっと面白くてもいい話だと思うのだけど、なんかいまいち乗り切れなかった。
想像の裏をかくほどの展開がなかったからかな、と思います。

(75点)
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二冊目ほどはあいだを開けずに読めました。

アルカディアの魔女―北斗学園七不思議〈3〉 (ミステリーYA!)アルカディアの魔女―北斗学園七不思議〈3〉 (ミステリーYA!)
(2009/09)
篠田 真由美

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鬱蒼とした森に囲まれた全寮制の北斗学園。広大な敷地内の一画「旧ブロック」には戦前からの建物が点在し、その全貌を知る者は誰もいない。新学期をひかえた三月。来月からは中等部三年生になるアキ、ハル、タモツは、寮の引っ越しや新聞部の特別企画の準備に奔走していた。そんな中、森に妖精が棲んでいるという奇妙な噂が流れる。夢のように美味しい食べ物、熱くない焚き火の炎、ニンフたちと美しい女王。妖精の宴に遭遇したという生徒たちは、口をそろえて同じ情景を語る。謎めいた暗号文もその噂を裏づけているように思える。一方アキは、いくつもの偶然に導かれ、草花が鮮やかに咲き乱れる温室らしき場所にたどりつく…。(「BOOK」データベースより)

前作で抱いた感想は変わってないのですが、今回の話の方がしっくりきた感じがします。
(やっぱりもう少し書き込んでもいいな、とは思うのですが)
何でだろうと考えたら、多分「謎」ではなく、「友人関係」が先にクローズアップしたから、かな。寮内で原因不明の(本当はわかっているけれど、認めたくない理由の)いじめを受ける3人、なのによくわからないまま仲たがいした状態になり…って言う展開が自然。そして「七不思議」が絡んできているのだけど、今回アキを動かしたものは知的好奇心やよくわからない陰謀への対抗意識ではなく、共感を覚えてしまった女の子への義侠心。その女の子・実津枝も陰謀の被害者ではあるのだけど…陰謀がなくても、アキは助けに行ったと思います。まっすぐな正義感を持っている男の子。

ひょっとすると単純に、「忠誠心」より「嫉妬」や「絶望」のほうが共感しやすかっただけかもしれません。

そして篠田氏。
裏でいろいろ設定するのが好きな作家さんだとは思いますが(建築探偵もそうだった。多分何か含みがあるんだろうなあという場面が序盤からばんばん出てきていた)、やりすぎると読者置いてきぼりになるかもな、と思いながら読みました。
温室を発見したときとか、どれだけよく出来た偶然だ?と思ったし、実はそれは運命で、といろいろ展開していくようですが、どうしても「偶然」じゃ片付かないことも結構混じってますよ?
ページ数に制限があるのか、あまり込み入ったストーリーにするわけにいかないのか、ご都合主義一歩手前な部分もちらほらあったりして、なんとも評価しにくいシリーズなのでした。

(78点。ちょっとだけ点数アップ)



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シリーズ二冊目。絶対読んでいるはずなのに、一冊目の印象がありません。ブログに書いた形跡もなし。何でだ?

闇の聖杯、光の剣―北斗学園七不思議〈2〉 (ミステリーYA!)闇の聖杯、光の剣―北斗学園七不思議〈2〉 (ミステリーYA!)
(2008/04)
篠田 真由美

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鬱蒼とした森に囲まれた、歴史ある全寮制の北斗学園。その広大な敷地内の一画「旧ブロック」には、戦前からの建物が点在し、異空間を作りあげている。アキ、ハル、タモツは、中等部2年の同級生。新聞部に所属している3人が目下頭を悩ませているのは、文化祭に出品する新聞製作コンクールのネタ。期限まであと数日なのに、何も思いつかない。ただでさえ頭が爆発しそうなそんな中、学園にまつわる七不思議のひとつ、「記念博物館の謎」を探るはめになってしまう。さらに、3人に近づいてきた女生徒が謎の失踪を遂げて…。(「BOOK」データベースより)


うーん、うーん、面白いのよ? 面白いんだけど。

学園に隠されたいくつかの謎を、新聞部員で少しはみ出し気味の男の子たちが追う、という形式はいいと思う。いわくありげな学園の設定も、いいと思う。
ただ、篠田氏自身が、このレーベルにあわせた文章の書き方に慣れていないような気がするんですよね。軽い語り口で書こうとしている感じなんだけど、そのせいで普段の篠田氏のいいところがでてない気が。作品的にはもっと書き込んでもいいと思う。作品全体のテイストと、中学生男子の語り口調が上手く合ってない気がするんです。
前半で時々出てくる「前作参照」というのも、ああいう書き方をしなくてもよかった。

内容は申し分なしです。
ナチスの亡霊、隠された暗号、謎の猫、対立する組織。大掛かりな謎は面白いし、それに関する描写もいい。
なんというか…面白いだけに、もったいないなあ、と思います。

(75点)



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今月は割りといい感じで更新できてます♪ 時間は作ろうと思えば作れるもんなんだなあ。

黒影の館 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)黒影の館 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)
(2009/01/09)
篠田 真由美

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1980年秋、突然の養父の死。神代宗は傷付いた心を埋めるため訪れた北の町で、謂れなき殺人の罪をきせられてしまう。疑惑が晴れぬまま土地を支配する久遠家の「館」に軟禁され、血塗られた過去を目撃することに。謎の美少年・アレクセイが悲劇の真相を語り始めたとき、銃声が轟く! (「BOOK」データベースより)


建築探偵、ラスト前。
満を持して、「桜井京介」の過去を神代教授が語ります。

多分(いないと思うけど)この作品単品で読んでも、面白さは半減だと思います。ぜひ1巻を。それで面白かったら2巻を。
シリーズをとおして、登場人物たちにだんだん奥行きが出来てきます。
「京介の過去」については、想像に近い感じでした。が、神代教授との出会いがああいった形だったとは予想できませんでした。まだもういくつか過去の話が出てきそうですけど・・・。

ミステリとして読めば、閉鎖空間の中での連続殺人事件。広義の密室ものです。ただし、この本の主眼はミステリとしての骨組みではなく、「彼」のゆがんだ生い立ちにあると思います。
私はただファンですから、キャラクターの過去がわかるのは単純に楽しく読めました。

前巻で失踪してしまった「桜井京介」。彼を取り戻すために苦心している蒼と深春。
ラストはさぞかし豪華な話になるんだろうと今から楽しみです。

(75点。本当は少し寂しいけれど)



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今日は完全、ファンブックでございます。

建築探偵桜井京介 館を行く建築探偵桜井京介 館を行く
(2006/11/11)
篠田 真由美

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建築探偵・桜井京介と、作者・篠田真由美の近代建築訪問記。


全国各地の近代建築に関するルポです。作中人物であるはずの桜井京介と、険悪な掛け合い漫才をしながら(これ以上の表現が思いつかない)建物について語る感じ。
多分全然本編を読んでない人は対象外になっているので、建築の歴史がどうこうって部分はちょっとわかりにくくなってます。

もう、「桜井京介ファンが読め!」って本ですね。
ついでに、作中に出てこない建築にもすこーし興味もってくれるといいなあ・・・位の思惑はあるかもしれませんが。

私は楽しく読みました。
ちょっと行ってみたくなった建築もありましたよ。

(点数で評価する本じゃないです)



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