乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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明日は一日ネットにつなげない予定なので一日早く今月のまとめ。

今月のベストブック

『シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン2』 小路幸也(93点)

『しずかな日々』椰。月美智子(93点)

両方ペンギン店長さんに紹介してもらった本だ・・・。(ちょっと悔しい)

派手ではないけれどじんわり心が温かくなる本。家族とか、人と人とのつながりとか、当たり前かもしれないけどとても大切なことをまっすぐ書いてます。おすすめです。

基本的にこのブログは「この本はこういう本だよ。点数でいうと○点くらい。読んで見るといいよ」という感じで書いてます。で、人にお勧めする最低点が70点。90点を越すと「誰がなんと言おうと私はこの本が好きなんだ!」って感じです。70点をつけられない本については、書くのやめました。(一度書いたけどどうしても気になったんで消しちゃいました)

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普段ドラマは見ません。映画もめったに見ません。ので、映像化作品といわれてもあまり実感がないのです。

下北サンデーズ 下北サンデーズ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2006-07

小劇団「下北サンデーズ」に入団したゆいか。劇団員の厳しい生活に驚きつつも演技にのめりこむ。幸い、すぐに役がついて舞台に上がることに。その舞台「サマータイムストレンジャー」がきっかけでサンデーズには追い風が吹くようになるが・・・。

今回暴言行きます!

いやもう、内容が薄い薄い。新劇団員をきっかけにして人気に火がついた実力派小劇団が、成功するまでの一年間、というコンセプトは解る。どこかでみたような場面のつぎはぎだけど。キャラクター設定も魅力的なんだと思う。もう少ししっかり書き込んでくれれば。少なくとも地の文で「脚本も書ける女優の」とか書いちゃ駄目だよ。いちいち説明しなきゃ判らないような程度しか書き込んでないって自分で言ってるようなものじゃない? 本読むときって、「このキャラクター今こんな表情してるんだろうな」って脳みその裏っかわで想像しながら読むものだけど、この本ではそれがまったくなし。ご都合主義と商業主義をまぜこぜにしてとりあえず出版してみました、みたいな本。

・・・しかし。

途中で「こんなつまらない本読んでられるかあ!」とならなかったのは事実。最後まで読み進めるだけの勢いはあります。

(70点。読まないほうがいいよ、というほど悪くはない)




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梓河人といえば「ナイト・ヘッド」の人。それくらいしか予備知識がない状態で読んだ。児童書だった。

ぼくとアナン ぼくとアナン
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2001-12

イエナシビトのナガレさんに拾われたしましまのネコ、バケツこと「ぼく」。数日後、今度はゴミ袋の中に捨てられていた赤ちゃんを拾うことになった。その赤ちゃんをみているとあたたかい気持ちになるイエナシビトたちは、アナンと名づけ、協力して育てることにするが・・・。

「子供育てるってもっと大変じゃない?」「いいのよファンタジーだからこれ!」

「そんなに物事順調に行くわけないじゃん」「いいのよファンタジーだからこれ!」

「いい人ばっかりすぎるんじゃあ・・・」「いいのよファンタジーだからこれ!!」

・・・と、自分で自分を説得しながら読みました。

いや、あのね、一気に読めたし、ラストはほろりときました。いい作品です。ちょっと道を踏み外しちゃった大人たちがアナンに出会って軌道修正する話、といえばいいのか。アナンも一途で可愛いし。

・・・最近、もう少し生々しい児童書ばかり読んでるから、素直に読めないのかなあ。登場人物がうすっぺらい感じ。大好きだけど疎ましいとか、ありがたいけど情けないとか、二つの感情が同時に心の中にあるのが普通じゃないのかな。裏面の感情が全然出てこない。・・・ネコだからいいのかなあ。

あ、大人用もあるんですね。じゃあ、そっちも読んでみますよ。

(なんだかんだいいつつ、78点)




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昨日の「風信子の家」が今は亡き編集者への献辞で始まってるのをみて、つい思い出して読んでしまった本。

覆面作家の愛の歌 覆面作家の愛の歌
価格:¥ 540(税込)
発売日:1998-05

雑誌『推理世界』の編集者岡部良介は、覆面作家の新妻千秋の担当をしている。ある日、編集部の先輩から「覆面先生を呼び出して欲しい」と一枚の手紙を手渡され・・・(覆面作家のお茶の会より。3編収録)

ものすごい美人のお嬢様作家。執事がいるほどの豪邸にお住みだが実は二重人格に見えるほどの外弁慶で、良介はそれに振り回されっぱなし。北村氏には珍しく、設定から笑いを狙ったつくりの本。もちろん「本格謎解き」の部分は秀逸な出来。

ミステリ好きとしては、謎解きの部分は重要だけど、それ以外の部分で読ませて欲しいという贅沢な望みも持ってます。それに答えてくれる作家というのは結構少ない。でもこのシリーズははずれがないのです。謎が解けた後の一言でしんみりしたり笑ったり。

今から10年以上前の本になりますが、内容は古びてないです。ちょっと入手しにくいかもしれませんが、お勧めです。

(82点)




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建築探偵のスピン・オフ作品。 神代教授を主人公にした短編集。

風信子の家―神代教授の日常と謎 風信子の家―神代教授の日常と謎
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2007-04

私学の雄W大の最年少教授、神代宗。彼の家にある日突然ドールハウスが送られてきた。添えられているのは「この謎が解けるかな?」と書かれた手紙。しかし、神代には差出人の記憶がなくて・・・。(表題作より)

実はこの本の8割がたは雑誌で読んだ。で、えらく神代教授のイメージとちがった記憶がある。

建築探偵に出てくる神代教授といえば、江戸っ子のべらんめえ口調で、威勢が良くて、「人物」で、京介や蒼に好きなことをやらせてあげられる度量の持ち主でとえらく「素敵な大人」なイメージだった。だけど、この本ではちがう。普通の、むしろ少し要領の悪い青年。(40歳代を青年というかは置いといて)

子供からみたら親はすごく「大人」に見えるけど、親が自身を見ると「子供のとき思ってたより成長してないな」と思うのと一緒かも。

もうひとつの要因として、この本の中に「現在進行形」の事件がないこともあるかもしれない。急いで殺人犯が誰かを追及しなきゃならないとかの切迫感はない。終わってしまった事件の、関係者の心の中にあるわだかまりを整頓して、「過去の事件」にする話ばかり。

時々シリーズもので「何でこの人こんなに事件に巻き込まれるんだろう」というのがあるけれど、そういう感じでもない。毎年たくさんの人が入ってきては出ていく「大学」ではこのくらい色々あるのかも。

面白くないわけではない。けど、自信を持って人に薦められる本でもない。いつもお世話になっているペンギン店長さんのブログで紹介されたように、「ああ、昔の蒼ってこんな子供だったよね」と懐かしがってみる本。

(75点)




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