乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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今月読んだのは図書館本28冊、購入本5冊。
感想あげてない本をここに入れると来月混乱することがわかったんで、読んだけど書いてない本は来月回しに決めました。

今月のベストブック

僕のメジャースプーン」 辻村深月(90点) 

今月は数が少ないこともあって不調です。それぞれ面白かったんだけど、これという感じがしない・・・。「メジャースプーン」が読めただけでもよしとするか。

今月の番外 「世界で一番売れてる薬」難しい。上手く語れる自信なし。「ITと呼ばれた子 指南編」生き方に関する本は、同じ文化の人の本のほうがいいみたい。
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最近気付いた。同じFC2なのに、カウンターとアクセス解析の値がずれてる。なんで~???

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2003/04)
雫井 脩介

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仕事中のアルバイトが見つかって、解雇された男三人。腹いせに、元雇用主の家に襲撃をかける。・・・二十年後。主犯に仕立て上げられた荒が出所した途端、襲撃犯の一人が襲われる。犯人の目的は? そして、次の事件がおきて・・・。

面白いかと問われれば、面白いと答える。上手い、とも言う。でも多分これは、一般受けする線からちょっとずれてる気がする。でも私の肌に合う本。
まずこの人間関係の込み入り様が面白い。
事件を追う刑事は癌におかされて、退職すべきか考えている。しかし、20年前の事件を追いきれなかった後悔から、現場に戻る事を決める。そして、その娘は芸能界の片隅にいるが、引退を考えている。その娘と交際しているカメラマンは、20年前の事件の見張り役といわれているが、そのことは隠されている。刑事とコンビを組む青年は、ストレスでカウンセラーに通っているが、このカウンセラーが実は・・・。
主人公は刑事なのだけど、作中に出てくる人々はどれも丹念に書き込まれていて、でも、みんな少しバランスが悪い。この不安定感が私は好き。でもうそくさいと感じる人もいるかもしれない。

真相を途中で察することが出来るあたり、ミステリとしては高得点ではないんだろうけど、それでも最後まで緊迫した雰囲気の中読ませるのはさすが。

(78点)




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待ちに待ってたバチスタシリーズ番外編。これ、読んだ順番、大正解でした。

螺鈿迷宮螺鈿迷宮
(2006/11/30)
海堂 尊

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留年を繰り返している医学生・天馬は、借金のかたに、桜島医院に表向きはボランティア、実際は調査員として潜入することに。桜島医院は、画期的な終末医療のシステムが確立した医院だが、最近雲行きが怪しくて・・・。

「バチスタ」は、読んでなくてもいけるかもしれない。読んでた方が面白いと思うけど。
なんとなく、私の感想としては「姑獲鳥の夏」と同じにおいを感じた。血族で運営されている病院、美人姉妹、死のにおい、隠されているがほころびかけている事実、そういうあたりから連想されるのかなあ・・・。
ミステリーというよりサスペンスな感じ。でも謎解きも面白かったけど。

(78点)



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別会社で今月再版されてるらしいです。表紙未確認。ああ、最近本屋行ってないからわからないんだ・・・。

モザイク (幻冬舎文庫)モザイク (幻冬舎文庫)
(2003/04)
田口 ランディ

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ミミは、引きこもりなどの精神にいくばくかの問題を抱える人を、説得して病院に連れて行く仕事、「移送屋」をしている。ある日、移送途中の14歳の少年が失踪した。彼は「渋谷の底が抜ける」と書置きを残していたが・・・。

社会がおかしいのか、適応できない人がおかしいのか。そこここで目にする問い。それに対する、一つの答えがこの中にある。
すごく力のある本だと感じた。影響力のある、と言い換えてもいい。
世界の文法が変わってるのに、気付いてないのかい? って言われたみたい。
私はこの本、すごく突き放してると思った。わからない人には、きっとこの感覚はわからないよ、って。うん、共感も熱狂も出来ない。でも読む。これらの本を熱狂して読むのはどんな人だろう? って想像しながら。

(70点。ラストが明るくてよかった)



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もとは児童書なんだよね? 普通の文庫ででてるんだ~。

キッドナップ・ツアーキッドナップ・ツアー
(2003/06)
角田 光代

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夏休みの第一日目、私はお父さんにユウカイされた。お父さんはお母さんと何か交渉してるみたいだけど、私には内容を教えてくれない。今日はどこにむかうの・・・?


このお父さんがもうダメ。ダメ男。もう絶対、給料日までまだ一週間あるのに財布の中身は300円、ってタイプ。中身は子供なんだろうなあ。
対する主人公は、ごく普通の女の子。ちょっと達観してる部分もあるけど、自分の知らない世界があることを実感してない、幼さの残る少女。
正直言うと、最後の結末に物足りなさを感じる部分もある。大人の交渉部分が十分に語りつくされないところとかね。
でも、この本の読みどころは、女の子の視線。
「どんなにだらしなくてもお父さんが好き」。でも、面と向かってはいわない、いえない。もちろんお母さんも好きだから、お母さんの前でもいえない。
いわないから気持ちが存在しないってわけじゃない。

それでも、旅に終わりが来る。
ラストの場面は、さみしくて、いとおしい。


(75点)



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