乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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今月読んだのは、図書館本24冊、購入本9冊、再読本2冊、計35冊。
多いような少ないような。

今月のベストブック

カレンダーボーイ」小路幸也(93点) 
  
手紙」東野圭吾 (88点)


HEARTBLUE」小路幸也(89点) は次回作に期待。
幻色江戸ごよみ」宮部みゆき(90点)は再読本なので除外。

ありゃ、全部自分の本だわ。今月はどうにも図書館本不調の月か。


☆2007年のまとめ☆

一年で400冊本を読む! ってのを目標にしてたんですが、4月~5月までの記録があいまいでした。この期間を除いて、チェックできるのが360冊超。・・・400冊、読んでるんじゃないでしょうかね。多分。

詳しい感想は「ひと月のまとめ」からご覧ください。


自分基準の、あまーい読書感想ですが、「参考にしました」というご連絡をいただけることが時々あり、身の引き締まる思いがしました。
一年お付き合いいただき、ありがとうございました。



それでは皆さん、よいお年を。



新年も1日から更新予定です(感想があげられるかはわかりませんが)。
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何故かこの季節、宮部みゆきが読みたくなる。

幻色江戸ごよみ (新潮文庫)幻色江戸ごよみ (新潮文庫)
(1998/08)
宮部 みゆき

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体の弱い女房のために、一所懸命腕を磨いてきたかんざし職人、佐吉。ところが、お上が「奢侈取り締まり」をはじめたおかげで、商売上がったりになってしまった。そこへ、密かにやってきた嫁入り道具のかんざし作りの依頼。これがお上に知れたら、手が後ろに回ってしまうが・・・。
正月飾りの注連縄騒動を皮切りに、一月に一話ずつ、江戸の時代を生きた無名の人々の営みを、若干の怪異を交えて書かれた短編集。
余分なもののない、研ぎ澄まされた描写。湿っぽくならない、情におぼれない、それでいてほろりと泣かせる構成はさすが。

私がいちばん好きなのは『神無月』。
これ以上の犯罪を起こさないよう、押し込み犯人を捕まえてやりたい岡っ引きと、子供を思う父の気持ちが切なく絡み合った話。しん、と冷え切った空気がよく書かれている。

ラストの、「紙吹雪」が、また泣かせる話なのです。
この話で締めるところがいい。

(90点。何回も何回も再読するだろう話)

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今年の感想はこれでラスト。明日、「一月のまとめ」書きます。



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はー、長かった・・・。

密室キングダム密室キングダム
(2007/07)
柄刀 一

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脱出マジックの最中に、マジシャンの一郎が殺された。その時の様子は音声で中継されていたものの、現場を目撃したものはいない。なぜなら、死体は3重の密室の中にあったのだ! 犯人を追う南美希風。捜査陣の前に、再度、密室が立ちふさがる!

よくもまあ、ここまで書いた、というのが感想です(苦笑)。
密室、全部で5つ出てきます。(目次にも書いてあるので明かしてよかろう)
しかも、最初の被害者は双子。舞台は隠し通路の噂される館。
入れ替わりトリックも、糸を使ったトリックも、犯行時間の錯誤も、被害者が鍵をかけた密室も、証拠品の隠滅トリックも、アリバイトリックも、ぜーんぶ、でてきます。
しかし、これだけどうどうとトリックについて書いてしまっても、全体の骨格が見破れるとは思えない。

密室ファンのための作品です。耽溺してください。ここまでこだわって書いた作者に拍手!

(80点。こういうの大好き)



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「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ7作目。・・・いつの間にこんなに出てたんだ?

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7
(2007/04)
石田 衣良

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振り込め詐欺が原因で、一人の老婆が亡くなった。グループの一員だった青年は、抜けようとするが後ろについている「その筋」が怖くて抜けられずに、マコトに助けを求める。マコトは、まずはその裏の線をあぶりだそうとするが・・・。(要町テレフォンマンより)

振り込め詐欺、絵画商法、連続放火魔、内部抗争、それぞれをテーマにした連作短編。
マコトが完全に「トラブルシューター」になってます。困ったことがあったらやつに聞きにいけ、みたいなかんじ。そのくせ、お金は取らないんだよね。そうしないとガキどもが相談に来ないからなんだろうけど、ちょっとそろそろ限界・・・。マコト、そんなに「いい人」か? 池袋の秩序は俺が守る、って感じのキャラか? 
ストーリー展開より何より、「このパターンの話をいつまで書くんだろう」とかいうことが気になって、楽しみ半減した感じ。

悪くはないです。シリーズ的にも熟してきて、安定した楽しみ方は保証できます。

・・・小粒だけど。

(70点。どうにも今日は辛口)



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何事も、食わず嫌いはいけません。わかってるんだけど、なかなか読めないジャンル「SF」。

マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
(1999/06)
フィリップ・K. ディック

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予知能力者を使う犯罪予防局が設立され、犯罪者はその犯行前に逮捕されるようになった。ところがある日、犯罪予防局長官アンダートンは思いもよらぬものを見た。こともあろうに自分が、見たことも聞いたこともない相手を、来週殺すと予知分析カードに出ていたのだ・・・。(表題作・裏表紙より)

表題作を含め、7編収録の短編集。
短編集なのに映画原作が2本入ってるって、すっごい贅沢じゃないですか? 「トータルリコール(原作・追憶売ります)」と「マイノリティ・リポート」。映画に比べたらアクションシーンとかは少ないですけどね。
予知能力者、タイムパラドックス、火星への移住、ロボットとの対立、と、ディックの好きな世界満載の、良質なSFです。SFは用語が難しいっていわれるけど、この本はさほど難しくない。
なのに、伏線引きまくりだし、思い込んで読んでいったらひっくり返されるし、ちょっとずつ味が違って、面白かった。

SF入門書としてもお勧め。

(77点)



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