フラン学園会計探偵クラブ Report.1 (角川文庫) (2010/01/23) 山田 真哉 商品詳細を見る |
この本の感想は以前も書いたことがあるのであらすじなどは割愛。
で、更新しないでいた半年の間、何をしていたかというと全力で勉強をしておりました。職業訓練校というやつに通っていたのです。
めでたく検定にも合格しまして、無事就職も決まり、現在フルタイムで勤務中です。
…となると、ぜんぜん本を読む時間が取れないんですね。
しかしもう我慢できなくて、新しい本じゃなくてもいい! と手に取ったのがこれ。
簿記の勉強も一通りしたし(しかしまだ7月に試験を受けるのである…)、ちょっとは感想かわるかなあ、なんて考えてました。
で、結論。
簿記って面白いよね。
(というか私基本的に勉強が好きみたいなのです)
この本の中心は確定申告。一般に「簿記」として勉強する内容とは異なっているんですが、それでも懐かし楽しい感じがしました。
小説として読むには異色作、でもキャラクターもしっかりしているし読みやすい。主人公二人の変人っぷりも面白い。ましてや顧問のはっちゃけっぷりは言わずもがな。
お金って大事だよね、税金って大切だよね、と思いながら読みました。
女子大生会計士の事件簿も読んでみようと思います。というかこれ、続巻でないのかしら。
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