乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
なかなか定期的な更新が出来ませんなあ。

僕の明日を照らして僕の明日を照らして
(2010/02/10)
瀬尾 まいこ

商品詳細を見る

やさしいことと、やさしくすることは、違う。優ちゃんは、ときどきキレて、僕を殴る。でも僕は優ちゃんを失いたくないんだ。隼太の闘いの日々が始まる。(「BOOK」データベースより)


暴力をふるう義理の父。でもそれ以外のときは優しい父。そして暴力をふるってしまった後はどうしようもなく後悔する弱い男性。

一人の夜を迎えるのが怖くて、電気もテレビもつけっぱなしにしないと眠れない少年。一人きりでいなくてもいい夜への執着。

この二人の男性が、少しずつ少しずつ努力して、自分の弱さを乗り越えていく話です。

ただなあ。
この二人の弱さに母親がぜんぜん気付いていないところが引っかかって引っかかって、なんかあんまり集中して読めなかった感じがします。
柔らかい語り口で、好きな文章なのだけど。

瀬尾氏のよいところでもあるのだけど、内容が衝撃的なわりに表現は淡々としています。がーっともりあがって一件落着、という物語ではない。料理や絵本なんかの小道具の使い方はいい感じ。
誰に感情移入して読むかで評価が変わる気もします。

私はのめりこめませんでした、ごめんなさい。

(70点)
スポンサーサイト



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
何でこんな本を読もうと思ったんだか。

独身王子は早く死ぬ? (ピンポイント選書)独身王子は早く死ぬ? (ピンポイント選書)
(2008/06/12)
牛窪恵

商品詳細を見る


一生結婚しない男性は、既婚男性より8~9年早く死ぬ―。未婚者は人生でソンをする?トクをする?結婚するなら、早婚と晩婚、どちらがおトク?100人超の独身&既婚者から、リアルな体験を聞きました。いまの時代の「結婚の損得」がわかります。
(「BOOK」データベースより)

結婚して一人前、という風潮はなくなってきたと思います。私の周りにも結婚はおろか彼女の気配さえない、という人がたくさん・・・。

この本は経済的な観点などを踏まえた上で、独身がいいのか、早婚がいいのか、晩婚がいいのか、ということについて語っている本なのですが、私の読んだところやや独善的。
晩婚だとこういうメリットが、独身だとこういうメリットが、と紹介もされていますが、印象としては「結婚しておいた方がいいよ」という感じが残りました。
将来年金生活を考えたら配偶者はいた方がいいんですけどね・・・。(年金がもらえるんなら)

まああれだ、結局のところは結婚なんてめぐり合わせだよね、と思いながら読み終えました。

結婚したいなーと思っているけど出会いがないと思っている人にとっては、偉く気に障る内容じゃないかしら。

(点数付けず)



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
私には詩は解らない、と思っていました。

詩画集 汲む詩画集 汲む
(1998/07)
茨木 のり子、宇野 亜喜良 他

商品詳細を見る


何せ小さな時から活字が大好きで、詩集なんて読んでもあっという間に終わってしまうし、興味がなかった。

私が目を開かされたのはこの詩集の中にある「自分の感受性くらい」という詩です。

難しい言葉なんて何一つ使っていない、誰でも言えそうな言葉。
なのに、力を感じました。

がつん、と殴られた気がした。自分の甘さを見透かされた気がした。
共感、なんて言葉で片付けられないものを感じました。

こういう詩人さんもいるんですね。不勉強でした。
私の目を覚ましてくれた作者に感謝。

この詩についてはネットで検索をかけても全文を読むことが出来ます。が、紙媒体で読むとまた一味違うかと。

(点数なんてつけられるものじゃないですよ)


自分の感受性くらい自分の感受性くらい
(2005/05)
茨木 のり子

商品詳細を見る


こっちのパターンでも読んでみたいなあ。また何か発見がありそうだ。



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
予告どおりに。4巻から読んでしまうあたり邪道といえば邪道ですが、このシリーズについてはそれもありなんじゃないでしょうかね。

女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)
(2006/04)
山田 真哉

商品詳細を見る


キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。駄菓子屋再生の鍵を握るのは問屋さん!? 悪質な在庫隠しの驚天動地のトリックとは? 買収された企業の消滅を防ぐ秘策はあるのか―萌実の名推理が「会社」という不可思議な存在の秘密を鮮やかに解き明かす! (「BOOK」データベースより)


失礼ながら、小説としての出来はそれほどではありません。

といってもどこぞの表紙と話題性だけで売れている本に比べたら、キャラクターのたて方もしっかりしているし、話のテンポも悪くない。及第点といったところでしょうか。

この話のキモは、どちらかというと「どんな会計問題をテーマに(面白く・解りやすく)書いてくれるか」というところにありますね。株式買収、棚卸減耗、在庫管理。私は今会計関係に興味を持っているから余計面白く読めるのでしょうが、知識がなくてもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
そして今現在簿記を勉強している人に読んでもらいたい。
私の勉強していることは、こうやって現実社会とリンクしているのか、と思えるので。

私が好きなのは最後の薬屋さんの話。
内容がどうこうより、ややステロタイプな、自分の会社の商品を愛している社員達にぐっと来ました。

(80点)



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
ようやく自宅でネット接続完了、と思いきや、なんだか不安定なのである。やる気そげることはなはだしい。

サムシングブルーサムシングブルー
(2009/06/26)
飛鳥井 千砂

商品詳細を見る


ありえない。恋人と別れた次の日に、昔の恋人と昔の親友の結婚式の招待状が届くなんて―。今の私に、この結婚は祝えない。(「BOOK」データベースより)


いやあ、読書っていいですね。

私生活がごたごたしていて、精神的に結構大変なのです。
そんな時こそ本は読まなきゃね。

この話の主人公の梨香は、冒頭から不幸のどん底です。なんたって、恋人と別れるところから話が始まってしまいます。
別れの原因なんて些細なことで、「なんとなく話がかみ合わなくなってきた」これに尽きます。些細なことで言い争いをし、それでいて強迫観念的に週末になると会わずにはいられなく、しかし会ったからといって心浮き立つような何かがあるわけでなく、むしろすれ違いを実感してしまう。
気持ちとしては、「もう無理かな」といった感じ。
それでも別れて泣きに泣いてしまうのだからそこには愛情が残っていたのでしょう。

そこへやってきた結婚式の招待状。
差出人は、高校時代の恋人と、同時期の親友。

そんな話は聞いてない、いつの間に再会して交際をはじめたのか、ひょっとして当時から二人の間には何かあったのか…。
私がこんなに辛いのに、よりによってこのタイミングでこれかよ! と叫びたくなる気持ちはよくわかります。
しかもその後、彼らを含めたメンバーで集まって、結婚祝いの準備をしなくてはならなくなってしまう。
没交渉にするほど子供ではない、しかし平気でもいられない。ゆれる女性の心に共感しながら読みました。

ネタバレをするのは無粋だと思うので一言だけ。
この話、ハッピーエンドです。
辛い気持ちを乗り越えた彼女は、きっとこれからも元気に生きていくでしょう。時々傷ついたり、泣いたりしながら。

この本がこのタイミングで私の手元にやってきたのは、神様が采配してくれたかのようでした。
もうだめだ、もう無理だ、と思う気持ちを吹き飛ばしてくれたよう。
ダメでもいいんだ、ダメな過去の自分も込みで今生きてるんだ、まだこれからがあるんだ…って。

いやあ、読書って本当にいいですね。

(甘々ですが、90点)



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ

テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。