乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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先日大半の本を処分したんですが、この本は処分できなかった…。

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)
(2011/07/22)
羽海野チカ

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今回は将棋度少なめですね。
いじめ問題が絡んでくる内容的につらい話になっています。
こうすればいい、という解決策がないのがいじめのつらいところ。

しかしその中で決して逃げない、自分の中の怒りと向き合うところがすごいなあ。

一度に何もかもなんてできないんです、
一歩一歩前に進まないと。
それは仕事を頑張ることだったり、家族で会話をすることだったり、人によってそれぞれなんでしょうけど…。
みんな逃げずにちゃんと立ち向かおうとしている姿勢がいいなあ。

なによりおじいちゃんがかっこよかった!
この本はお勧めですよ。
ただ面白いだけじゃないですもん。

(98点)
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実をいうとしばらく本を買っていなかったのである。その上図書館にも行ってなかったのです。結果、ろくに本を読んでいないというゆゆしき事態に陥っていたのでした。

チヨ子 (光文社文庫)チヨ子 (光文社文庫)
(2011/07/12)
宮部 みゆき

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五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり―(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。 (「BOOK」データベースより)


単行本未収録の短編(中編)5作。ただしアンソロジーに収録されているものはあるので読んだことがある話もあるかも。私は表題作を読んだことがありました。

作品全てに共通するテーマのようなものはあるようなないような。普通の顔をして生きている人間の中に眠っている悪意が一番恐ろしい…というようにも読めるけどこれは宮部氏の作品には結構出てくるテーマだし。

私が好きなのは「いしまくら」。
近所で起きた殺人事件。事件について調べたいという娘と、いやいやながら協力することになった父親。
なんといっても、
「被害者の女の子はエンコーとかしちゃうような子だったから殺されたって思うほうが安心だからよ」
というこの娘のセリフがいい。(原文はちょっと違う表現です)
悪意…ではないんだよね。
でもみんな、あの子は普通じゃなかったからあんな目にあった、私は普通にしているから大丈夫、って思いたい。
でもそれは死んでしまった彼女にとってとても失礼なことだ、という憤りがかわいい。
その上この調査が別な展開を生みます。ラスト数ページでパタパタっとストーリーが展開する小気味よさ。
短編っていうのはこうじゃなくちゃ。

「聖痕」はどちらかというと嫌いなタイプの話。
読んでてどっと疲れる感じの話です。

(全体通して82点。面白かった!)



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何冊かまとめて読んだので数日続けて更新できそう。

NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)
(2011/06/14)
あさの あつこ、影山 徹 他

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待望の完結巻。

んんんんんんん~~~~~
うーん、うーん、やりたかったことも狙ったこともわかるのだけど、正直どうかなあ。

矯正施設から脱出したネズミと紫苑、待っていたイヌカシたち、騒乱のただなかにあるNO.6。巻き込まれる市民たち。明かされるネズミの過去。そして近づくNO.6崩壊の時。
盛りだくさんですよ?

その割に盛り上がってない気がするんですよね。
ネズミを病院に運び込んだ時の緊迫した空気はさすがだと思って読んだんですが、その後がいただけない。
一介の本読みがプロ作家に言うには生意気だけど、言わせていただこう。
あさの氏は、「その場全体の空気」を書くのが不得手ではないのだろうか。

主人公たちに感情移入して読む分には引っ掛かりは少ないだろう。こんな大変なことが次々と!だ。そこにはたっぷり紙幅をとって語ってくれている。
その割に、同じく傷ついているはずの「市民たち」はどうだ? 彼らが何を見て何を感じたのか。そこを語っていただけないから、これだけのテーマが私の心を打たない。
主人公だけが活躍して物語が終わるのか。

「ゆがんだ世界の終りと始まり」がテーマなのだ、と思いながら読んだのに。

ネズミと紫苑にほれ込んでこの物語を読んでいる方には、十分満足できる作品になっていると思う。
銃で撃たれたネズミがその後どうなるのか。
紫苑との危うい関係はどう発展するのか。
紫苑は母のもとに帰れるのか。
こう来たか! 的な展開が待っています。

ラストは少し駆け足だけど。

(点数は…つけるとえらく辛くなってしまうのでつけません。長い間読み続けてきた作品として、感想だけ)



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