乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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さほど疑問にも思わず読み終えたのですが、どうやらシリーズ第二弾だったらしいです。

ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)
(2008/06)
近藤 史恵

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下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは四人。二人の料理人はシェフの三舟さんと志村さん、ソムリエの金子さん、そしてギャルソンの僕。気取らない料理で客の舌と心をつかむ変わり者のシェフは、客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵。近所の田上家のスキレットはなぜすぐ錆びるのか? ブイヤベース・ファンの新城さんの正体は? 絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ。 (「BOOK」データベースより)

一応弁明をさせていただくと、書下ろしを除き雑誌掲載で読んでますんで、第一話に必要な状況説明とかは頭に入ってたんですよね。(しかしそれならなおさら、前に読んだはずの話がないぞ、と気付いてもよさそうだ)

ただ、満腹になるためじゃなく、幸せも一緒に食べる「食事」。その食事を作るシェフは、心の中のいろいろなわだかまりも一緒に溶かしてくれる。そんな感じの、日常の謎系連作ミステリです。

一番好きなのは、「ブーランジュリーのメロンパン」。協力してパン屋を開こうとしていた二人の女性。パ・マルのメンバーも、イートインできる簡単なメニュー作りに協力していたのだが、片方の女性がオープン前に突然やる気をなくしてしまって・・・。といった話。
どうしても日常の謎の中には、「悪気はないんだけど嫌味な人」とか、「ちょっとしたことなんだけど意地悪なこと」が含まれている場合が多いのですが、このお話には嫌な人は一人も出てきません。
よみおえて、ほんわりした気持ちになれるお話。こういうの、好きです。

(80点)



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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
私も読んでから、シリーズ2作目ということに気がついた人です。
連作短編なので、1作目を読んでなくても楽しめましたが。
日常の謎系の小説、この頃よく読みますが、殺人系のミステリーより読後感がいいですよね。
2009/03/29(日) 12:52:23 | URL | 牛くんの母 [ 編集]
>牛くんの母さま
どうにも私は最近、殺人描写の生々しい作品が読んでて苦痛で。
(そしてそういう作品が増えてきているような気がする・・・ノワールっぽいやつが)

日常の謎系のミステリは、読後感がいいのが多くて重宝してます。
同じですね。
2009/03/31(火) 01:28:13 | URL | 千砂 [ 編集]
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ブックデザインは緒方修一。カバーイラスト・デザインは谷山彩子・本山木蓮。 初出「ミステリーズ!」+二編書き下ろしの連作短編集。 前作...
2009/03/27(金) 01:19:12 | 粋な提案
「ヴァン・ショーをあなたに」を読みました。 近藤史恵さんの本は初めてです。 <ビストロ・パ・マル>は、三舟シェフと志村さん、ソムリ...
2009/03/29(日) 12:54:40 | 心に残る本
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