乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ねえ! 私この本、絶対読んだことあるんですけど! だってラストの犯人まで知ってたもん! なのに表紙に見覚えがないのはなーぜーだー・・・。

黄泉路の犬 (トクマ・ノベルズ 南方署強行犯シリーズ)黄泉路の犬 (トクマ・ノベルズ 南方署強行犯シリーズ)
(2005/09/21)
近藤 史恵

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圭司が南方署に配属されて3ヶ月。忙しい日々の合間におこった強盗事件。その犯人は飼い犬も一緒に盗んでいった。そのままになったと思われた事件だったが、その後起こった他の事件の被害者宅にその犬がいたと思われる証言があり・・・。

今年頭に読んで記憶に新しい「モップの魔女」の、その中で一番良かった短編、「愛しの王女様」。
この二つを読んで、絶対この人はペットを愛情を持って飼っているんだろうなあ、と思ったら大当たり。ご本人様のブログにも、飼い犬のコーナーがありました。

そしてそういう人だからこそ、アンテナに引っかかったであろう、「動物を愛してやまない」(けれど病的な)人のお話です。
ペット好きな人にとってはつらい話かもしれません、人間に飼われる生き物というのは、幸せな生涯を終えられるとは限らないので。

少なくとも生き物を自分の管理化におくということは、食事や運動、清潔な環境などを整えてやることも義務。しかし、わが子にさえネグレクトのような問題がおきることが多々としてあるわけで、犬や猫に対してなら、もっと浅い考えで「処分」してしまう人たちもいるでしょう。
そして。
そういう犬たちを目の前にしたとき、「一匹でも多くの犬たちを助けたい」と思う人がいるのは、正しいことだと思います。しかし、前述の義務を果たすことが出来ない人が、それでもたくさんの犬たちを手放せなく思っていたら?・・・そういうお話です。

ミステリ的にはちょっとあっけない気もしますが、短めでさくさく読めて、扱っているテーマは重くて、でも読後感は明るい。
実に今の好みに合った作品でした。

(75点)



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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
初めまして。
「動物虐殺」がテーマの重い本でしたね。
でも、読後感は決して悪くありませんでした。
犬を昔飼ってた事がある私には
なんとも切ない現実を突きつけられた気がしました。
2009/09/30(水) 16:22:42 | URL | ゆき [ 編集]
>ゆきさま
私も昔犬を飼ってました。
当時は予防接種の常識も今とは違い・・・
今ならもう少し長生きさせてあげられたのかな、と
思います。

そんな中この本の内容はショックですよね。
一匹でも多くのペットたちが幸せに生きられるといいと思います。
2009/10/01(木) 06:58:52 | URL | 千砂 [ 編集]
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