乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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どうも最近、あさのあつこの本に対する評価が厳しくなっているワタクシ。

待ってる 橘屋草子待ってる 橘屋草子
(2009/02/05)
あさの あつこ

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父が体を壊し、料理茶屋「橘屋」に住み込み奉公に上がることになったおふく。厳しい女中頭お多代の元で必死に勤めるおふくだったが、父母が妹を連れて夜逃げしたという連絡がきて・・・。帰る家を失ってしまったおふくの成長物語。


メインはおふくの話なんですが、他の主人公をすえた作品を間に挟んでの連作短編集。
一生懸命生きるおふくはけなげだし、一見厳しく見える女中頭のお多代も内面は情の細かなところがあるし、いい話だと思うのだけど、思うのだけど、なーんか、入り込めないんだよねえ・・・。

それは多分、スパッと切れすぎているからだと思うのです。
世の中は不公平でどうしようもない、底辺に生まれた人たちがそこから這い上がるのは困難だ、しかし落ちていくのは簡単だ、そう割り切って書かれているような文章なんだよね。
もう少し、滋味のある、やさしく見守る視線のある、温かみのある文章で書けたらひと化けしたんじゃないかなーなどと勝手に考えました。
おふくの成長過程も・・・だんだん強くなって、という感じではなかったし。
あの場面が秀逸!と思える場面も少なかったしね。

何より、読み終えて、暖かい気持ちにならないんです。
成長物語としては欠点じゃいないですかね。

(78点)

時代小説、宮部みゆきから入りましたから。ちょっと、趣味が偏っているのやもしれず。



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あきらめない。少女の成長に心がふるえる!江戸・深川元町の料理茶屋「橘屋」に奉公する12歳のおふくは、厳格な仲居頭であるお多代の下で...
2010/10/19(火) 11:09:57 | 粋な提案
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