乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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いつも思うのだけど、表紙を見て「ああ、この本はこういう内容だっけ」と思い出せる本もあり、中を見るまでさっぱり思い出せない本もあり。道尾氏の本は、思い出せる方です。いつも、装丁がいいなあと思ってみてます。(まあ好みもあるんでしょうが)

カラスの親指 by rule of CROW’s thumbカラスの親指 by rule of CROW’s thumb
(2008/07/23)
道尾 秀介

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“詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。(「BOOK」データベースより) 

変だなあ、と思いながら読んだんですよ。
詐欺を生業としている男性を主人公にすえた復讐譚なんですが、状況に流されてる感たっぷりというか、詰めが甘いというか。そんなんで上手くいくのか? 道尾氏の作品にしてはご都合主義っぽくないか? と思ったんですけどね・・・。

全部解ってて書いてたんだ! と思えるラストでした。

文章も設定も上手いです。
登場人物たちの交錯した過去。読みやすさとのバランスが取れた文章。未来に希望がもてるような展開。
どんでん返しもピシッと決まっていて、いいと思います。

でも。
「上手いなあ」止まりな感じがするんですよね。
そこから先の、「驚かせてくれたな!」とか「すっかりやられたよ」っていうところまでいかないというか。私はも少しねちっこく、絶望交じりの部分をしっかり書いているほうが好みです。

(75点)



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過去にヤミ金と関わり家族を失った武沢は、似た境遇の入川と組む詐欺師です。 二人が出会ったスリの少女まひろは、後日、口約束通り家賃滞納...
2009/06/09(火) 14:10:42 | 粋な提案
カラスの親指 by rule of CROW’s thumbクチコミを見る # 出版社: 講談社 (2008/7/23) # ISBN-10: 4062148056 評価:88点 今回はどんな風に騙してくれるのだろう。 道尾秀介の本を読み始めるときはいつもそんなワクワク感がある。 読み始めるとき、というより...
2010/02/11(木) 23:05:55 | デコ親父はいつも減量中
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2012/07/13(金) 08:22:27 |
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