乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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さて、たまりにたまった感想を一つずつ片付けますか。

マザコンマザコン
(2007/11/04)
角田 光代

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母と娘、母と息子、父と娘、夫と妻、恋人同士、それぞれの関係の微妙な変化―淡くもあり、濃密でもある人とのかかわりを描き、おかしみのなかに切なさがにじむ作品集。(「BOOK」データベースより)

母親の影響とは、これほど大きなものなのか、と思わされた短編集。
こういう母親、いるよ。いるいる。とにかく「どうして」そんなことをしてしまったのかを聞きたがり、謝罪の言葉を求めない母。世間のいろんなものを疑ってかかる母親。子供への干渉をやめられない母親。
そしてそれによってちょっとゆがんでしまった子供も、見たことあるようなゆがみ方。

作中の主人公はみな30代なので、そろそろ母親の影響下から逃れでて、自分なりの人生観を持っておかしくない年頃ではあるのだけど、なかなかそう思えずに、どっぷりつかったまま。
読んでて重っ苦しい気持ちになる話ばかりです。
自分がちょうどそういう歳だから余計かなあ。

そして何より怖いのが、「いまだに自分の影響下に子供を置いておくことを不自然だと思わない母親」。
上手く子離れ・親離れが出来ない人の話でした。

(80点)



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装幀は有山達也。初出「すばる」。母についての短編集。 軽いタッチで気軽に読めました。 母と娘、母と息子、父と娘、夫と妻、恋人同士など...
2009/07/29(水) 03:08:11 | 粋な提案
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