乱読にもほどがあるッ!
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なぜかこのシリーズを一気に読み返しておりました。

氷菓 (角川スニーカー文庫)氷菓 (角川スニーカー文庫)
(2001/10)
米澤 穂信

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いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。 (「BOOK」データベースより)

さよなら妖精」にも通じる、好奇心旺盛な女の子に振り回される男の子の話。

やらなくてもいいことならやらない、やらなくてはならないことなら手短に、という主義の奉太郎。どこにでもいる、目立たない男の子だったはずが、実は「推理力」という天性の才能に恵まれてて・・・。
彼が、姉の命令でしぶしぶ入った部活、古典部。
同じく一年生の部長、千反田えるの「私、気になります」という言葉が出るたびに、彼女が気にする謎を解いてあげることになるんですが・・・。ここで断固として拒否することも出来るのに、なんだかんだ押し付けられてしまう奉太郎の人のよさ、好きです。

そして、この本のタイトル、「氷菓」。
これは古典部の代々伝わる文集のタイトルなんですが、実はここにこの作品一番のなぞが隠されています。
この謎を解いた後の、えるの台詞が、非常に印象的で、あれだけで私の評価はだいぶ上がりました。

ちょっとひねった青春小説です。
読後感はちょっと切ないかな。
私はこの本を読んでから、米澤氏の本を追いかけるようになりました。

(84点)



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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
昔、自分も読みました!!
こちらも同じく米澤穂信さんのファンになるきっかけでしたね(笑
いまだに「氷菓」という文字を見ると決まってラストを思い出します
穂信さんは8月末かそこらに『追想五断章』という物語を発売されます
楽しみですね^^
2009/08/06(木) 16:41:56 | URL | 紺野 [ 編集]
私も、米澤穂信さんの本の追っかけしてます。
古典部シリーズも小市民シリーズもそれぞれいいですね!
2009/08/06(木) 21:06:29 | URL | 牛くんの母 [ 編集]
>紺野さま
この作品がなかったら、きっと米澤さんのファンにはならなかったんじゃないか、という記念的な作品ですね。

逆に「ボトルネック」や「インシテミル」あたりから読んでいたら、きっと追っかけなかっただろうと思います
新刊情報は初めて聞きました。楽しみですね。

>牛くんの母さま
私は 小市民 よりは断然 古典部 です
キャラクターに感情移入してどきどきするのがすきなんですよね。
2009/08/06(木) 22:06:05 | URL | 千砂 [ 編集]
はじめまして。
最近こちらのブログを始めたばかりなのですが、こちらのブログは以前から度々拝見していました。

これからは公然と(?)ちょくちょくお邪魔させて頂きます。

早速この本に興味を持ったので、今度読んでみようと思います!
2009/08/06(木) 23:42:28 | URL | 梅雨と時雨 [ 編集]
梅雨と時雨 さま
コメントありがとうございます!

ライトノベルで発売されたシリーズなので、読みやすいです。
それでいて、ただ「おもしろかった」だけでは終わらない深みがあります。
この本は本当におすすめですよ。
2009/08/09(日) 23:15:46 | URL | 千砂 [ 編集]
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ヘタレオオカミさんおすすめの米澤 穂信「氷菓」を読みました。 主人公は、省エネをモットーとする無気力高校生の折木奉太郎くん。 姉から手...
2009/08/06(木) 21:07:18 | 心に残る本
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