乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ここ一週間書いてなかったのは、単純に本が読めてなかったからです。
この本でとりあえず、今手元にある「若年層向け」はラスト。

チェンジ!チェンジ!
(2005/09/29)
アレックス・シアラー

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偶然の出来事で彼がちぢれ毛に変わってから、またたくまに人気者となったビル少年。それは彼が世界でいちばん有名な少年、ベニーにそっくりになってしまったからだ。そんなビルが本物のベニーと出会い、一日だけ入れ代わることに。(amazon・出版社 / 著者からの内容紹介より抜粋)

この話の主人公は、「自分のことを何にもできない」と思っています。得意なのは、まっすぐ走ることだけ。家も狭いし、兄弟は乱暴だし、成績も良くないし。そんなビルは、髪形を変えてみたら、サッカー選手の父と歌手の母を持つ、超有名人のベニーにそっくりになって・・・。
このときの周りの反応が面白いのですよ。「ちやほやして遊んでいる」というか・・・。しかし基本的に人のいいビルは、周りに振り回されっぱなし。
そしてビルは、「そっくりタレント募集」に応募して、ベニーのスタントマンを勤めることになります。
これがきっかけで、二人は知り合いになり、入れ代わりを計画します。

ここまでなら、普通に「王子と乞食」のストーリーの亜種なんですが、ここからが一味違う。
入れ替わりから戻ろうとしたそのときに、二人は2件別々の誘拐事件に巻き込まれてしまうのです。
そしてこの本のストーリーの肝はここから。
間違えて価値のない少年を誘拐してきたかもしれない、と気付いた誘拐団は、お互いに連絡を取り、合流して、一緒に身代金をとることになります。
そして、「関係のない」少年の方は逃がすことにします。
ビルは、体を張ってベニーを逃がしてあげるのです。

「何の役にも立たない」と思っていた少年の中にも、いろんな才能が眠っていること。
サッカーはへたくそでも、ラグビーなら上手かもしれない。人を思いやる気持ちが大きいかもしれない。機転が利いて、生活力にあふれているかもしれない。

もろもろの経験を通して、ビルが自分に自信を取り戻す話です。
ラストの一行が実にいい。

これはストレートに、この世代の子供が読むと面白い本だと思います。

(80点)



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