乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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競技としての自転車にかける少年たちの青春、といった話を予想して読みました。

自転車少年記自転車少年記
(2004/05/25)
竹内 真

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初めて自転車に乗れたあの日、昇平の乗った自転車は坂の下の草太の家の庭に飛び込んで・・・。あの日から、二人の友情が始まった。海まで必死にペダルをこいだ小学4年、自転車部をつくった高校生活、競技者としての生活に別れを告げた後までも、自転車は二人の傍らに会った。 青春小説。


競技としての自転車も一部出てくるのだけど、競技者として成功することを第一義に描かれた物語ではありません。
とにかく自転車が好きで、でも才能はそれほどなくて、それでもとにかく自転車に乗っていたい男の子と、そのすぐ傍らで大きくなった、でもそれほど自転車にかけているわけではない男の子の、べったりしすぎない友情をベースにした成長物語。
子供の無鉄砲さを忘れないまま大人になっていく少年の話です。

なんたってね、失恋をきっかけに、一日で300キロ走っちゃうんだから。そしてこの無謀な行動が、翌年からまた大きな出来事に発展していくのだけど・・・この辺、実に楽しいんであえて詳細は書きません。

なんといっても、ラスト2章。
昇平が大人になって、結婚して、子供が生まれて、その子供が自転車に乗るようになって・・・のエピソードが秀逸。こうやって情熱は受け継がれていくのだなあ、とほほえましくなります。

(86点。面白かった!)

そしてこれ、携帯小説だったらしいんです。どう読んでも、主人公二人は1970年前後くらいの生まれかと予想されますが、携帯のユーザーとは隔世感はなかったのでしょうか?
そういうこと抜きにして、面白い小説なのですが。
自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)
(2006/10)
竹内 真

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そして文庫化に当たり、単行本を基にしているものの、新たに書き下ろしているらしいのです。
うわあ、読んでみたい。



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コメント
この記事へのコメント
近藤史恵の「サクリファイス」を読んでから、自転車ものをいくつか読みました。(まだ感想書いてないのもあります)
「自転車少年記」面白そうですね。今度探してみます。
2009/08/30(日) 17:40:05 | URL | 牛くんの母 [ 編集]
> 牛くんの母さま

面白かったです。
自転車競技ものじゃないんですけど、青春群像的な、半生記。
ちょっと恋愛要素も入ってますよ。

こういう携帯小説を取っ掛かりに読書人口増えてくれるといいんですけどね。
2009/08/31(月) 00:19:28 | URL | 千砂 [ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2013/07/27(土) 03:05:07 | | [ 編集]
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