乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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この感想はいつもにもまして自分勝手な感じでお送りします。

天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 (集英社文庫)天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 (集英社文庫)
(2008/03/19)
浅田 次郎

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時は昭和九年。関東大震災から復興を遂げ華やかなモダン東京を謳歌したのも束の間、戦争の影が徐々に忍び寄っていた。ついに寅弥が我が子のようにいとおしんできた勲にも召集令状が届く。国の無体に抗おうと松蔵らが挑んだ企みとは?激動の時代へと呑みこまれていく有名無名の人々に安吉一家が手をさしのべる五編。人の痛みを、声なき声を、天下の侠盗たちが粋な手並みですくいとる。(「BOOK」データベースより)


この話は駄目でした!

作品の出来がどうとかじゃないんです、私が今この時代の話を読むのが苦しくて苦しくてたまらない、んですね。
昭和初期、戦争へ向かっていく、ゆがんだ時代を背景にした小説です。
時代の流れを加速させる、二・二六事件につながる事件も書かれています。

浅田次郎の小説は、戦争をモチーフにしても、いやおうなく巻き込まれてしまった人間の悲哀みたいなものが根底に流れています。
「人間は畳の上で死ぬもんだ」。
この科白がこれほど胸につまる話はそうはありません。

悲しくて苦しくて何度も読み返しましたし、それだけの魅力がある話だと思いますが、どうしてももう一歩踏み込んでの感想がかけません。

(80点)

この本に収録されている、「王妃のワルツ」は、浅田次郎の書く清朝末期ものを読んで面白いと思った人は読むべきだと思います。



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