乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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見かけるたびに気になって、でも帯がいまいち好みじゃなさそうな紹介文を載せていたのでなかなか読まなかった本、です。

でかい月だなでかい月だな
(2007/01/06)
水森 サトリ

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ある満月の夜、友人に突然崖から蹴り落とされた中学生の「ぼく」。一命はとりとめるが、大好きなバスケットボールができない身体になってしまう。加害者の友人は姿を消し、入れ替わるように「ぼく」の前にあらわれたのは、インチキ錬金術師、邪眼を持つオカルト少女、そして「やつら」。そのうちに、世界は奇妙な「やさしさ」につつまれてゆき、やがて、地球のみんながひとつに溶け合おうとする夜がくる…。(「BOOK」データベースより)

↑これがその紹介文です。確かに大きくこの話をまとめてしまうとこれでもありかもしれないけれど。

主人公はそれほど魅力的ではないな、と思った。しかし紹介文で言うところの「いんちき錬金術師」、中川くんが実にいい!
錬金術師には本物は作れない、偽者をそれらしく見せるだけ。そう割り切っていながら、彼の目指すのは「霊界通信機」ですよ…! 情に流されない、孤高の、でもどこか人気のある男の人。科学を通してしか現実を捕らえられない人。
被害者の「ぼく」が死ななかった理由をさらっと語るあのせりふは、鳥肌ものですよ!
と、すっかりキャラクター読みしてました。実にツボ。

楽しく読みました。
イメージが既成作品とかぶる、という意見もあるようですが(私も「みんなが一つになる夜」の月の描写は、「ヒューマン・ノーアの声」(漫画。絶版)を連想したし)、それだけの本ではないと思うよ。

とりあえず、もう一冊読みたい作家さん。

(78点)



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