乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ
シリーズ最長編(今のところ)、上下巻です。

都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸上 (YA! ENTERTAINMENT)都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸上 (YA! ENTERTAINMENT)
(2007/07/22)
はやみね かおる

商品詳細を見る


栗井栄太のつくった究極のRPG、R・RPG(リアル・アールピージー)のテストプレイヤーとして塀戸村を訪れた内人と創也。次々に起こる不思議な出来事に翻弄されながら、ゲームクリアを目指すことになります。

いろいろイベントが起きて、「どこまでゲーム? これは主催が仕掛けたもの?それともバグ?」という楽しみ方ができる、わくわくする一冊。
冒険譚、ですよね。

夢中になって読みました。内人の恋心がかわいそう。
今までの巻で登場人物の性格がわかっていた方が楽しめると思います。

(冒険譚として読むなら、80点) 理由は追記にて。
都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸下 (YA! ENTERTAINMENT)都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸下 (YA! ENTERTAINMENT)
(2007/07/22)
はやみね かおる

商品詳細を見る


下巻はこんな感じ。

さて。
小説の評価を別にして、私はこの栗井栄太の作ったRPGが、究極のRPGだと思えません。

まず第一に。
参加者にはそれぞれの役が割り振られますが、その役に添ってプレイした場合、何か特典はありますか?
天文部の部員なら知っているであろう情報の提示や、持っていてもおかしくないアイテムなどが与えられますか?

次に。
身体能力が相当高いであろう内人が青あざを作るようなシステムで、ゲームに参加できるのはどういった人ですか?
健康でそこそこ体が丈夫な人?
あのシステムを使うなら、最悪、メガネのレンズが割れただけで大怪我をする恐れがありますよね?

そして。
開発費にいくらつぎ込んだという話がありますが、それはゲームに参加した人から集めるお金でペイしますか? 食費・光熱費・人件費だけでもそこそこまとまった金額になると思います。
一度にたくさんの人が参加出来ないシステムだと思うのですが、その際、この「一回ごとにかかる金額」のほかに、開発費は上乗せされるのでしょうか。
じゃあ、参加費はおいくら? 気軽に出来る金額になりますか?

私が思ういいゲームの条件には、「誰でも出来る」ことが含まれます。
「簡単に」じゃなくてもいい。練習したり、どうしても出来なくて地団太踏んだりするのは、ゲームをクリアしたときの喜びへの布石です。
もともとの知識が試されたり、足が速いと有利だったりという条件も、あっていい。
でも。
今回のこのゲームは、内人と創也に的を絞って、彼らがクリアするべく組み立てられたシナリオですよね。
巨大なアトラクション、としてみるのなら、高い評価をつけられますが、そうではなく、いろんな人が参加できるゲームとしてみるのであれば、このゲームは失格です。
(そもそも内人でなければ途中で生命にかかわってたでしょうし)

小説として、冒険譚として読むのなら大変楽しかったです。
しかし、根幹であるゲームの部分に、大きな引っ掛かりを覚えてしまって、楽しみきれませんでした。

私はもともとテーブルトークゲーマーですし(最近やってないけど)、ライブRPGにも参加したことがあります。
この手のゲームに関しては、余分なこだわりがありすぎるのかもしれません。



ランキング参加してます。 にほんブログ村 本ブログへ 人気blogランキングへ

テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sensa.blog121.fc2.com/tb.php/1158-af2c7753
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。