乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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なぜか異常に読むのに時間がかかってしまいました。なかなか世界に入り込めなかったのが原因です。

後巷説百物語 後巷説百物語
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2003-12

文庫版も4月に出たばかりのようです。チェックしてないけど。

「巷説百物語」から数十年、江戸時代からご一新を経て、時は明治の世。一等巡査の矢作は、事件に関わる奇妙な伝説の真偽を確かめに百介の元を訪ねる。隠居していた百介は、過去に又市と関わりあった事件を思い出しつつ語り始めるが・・・。

全6編、全部こういう出だしです。「巷説百物語」の時代の事件と、作中の時代の事件とが、同じ伝説を下敷きに絡み合いながら解決に向かう話。

あらすじがどうとかいうより、「京極夏彦の文章」に酔うための小説じゃないかなあ。独特の仮名遣い、文章のテンポ。読みやすいとはいいがたいのだけど、心酔する人がいるのもうなずける。又市が回想でしか語られないのがちょっともったいない。京極堂シリーズに「世の中には不思議なことなどないのです」の台詞がなかったら味気ないのと一緒。

「御行奉為(おんぎょうしたてまつる)---」

いやもう、なんというか、水戸黄門の印籠みたいなものですね。

(70点。『巷説~』『続巷説~』を読んで面白かった人にだけ勧めます)




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