乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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〈守人シリーズ〉が有名な作家さん。児童向けのファンタジーを主に書いていらっしゃるようなんですが、今回は日本風。

狐笛のかなた 狐笛のかなた
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2003-11

怪我をした子狐を拾った小夜は、猟犬に追われて普段近づかない屋敷の方へ逃げていった。そこには同い年の少年、小春丸がいて小夜を助けてくれる。これをきっかけに、大人たちには内緒で仲良くなる二人。二人を物陰から見つめる子狐は、実は獣ではなく霊孤だった・・・。時はすぎ、小夜は十六歳になっていた。保護してくれていた祖母も亡くなり、一人で生活していたが、ある日の市で昔の自分を知っているらしい女性とその兄に出会う。そこから、小夜の運命が動き出した・・・。

日本風なのだけど、日本ではない。守人シリーズのときも思ったけど、世界を作り上げることとそれを過不足なく描写するのはさすがの一言。特別な用語もちらほら出てくるんだけど、解りにくいことは一度もなかった。底の浅いエセファンタジーをかいてる人に、「やるならここまでやらんかい!」といって読ませてあげたいくらいの作品。

実を言うと、小夜と小春丸の身分違いの恋愛がテーマになるのかな~、べただけどそれもありだよな~、なんて邪推しながら読み進めたのだけど、違いました。(いや、べた度で言うと同じくらいな展開ですが)恋愛を超えて、「お互いを大切に思う気持ち」がテーマ。どろどろしない、読後感のよさがいいです。

(80点)

本編とはまったく関係ないんですが、割とシリアスな場面で、「もんどりうって転ぶ」というのを読んだ途端にふきだす私。恐るべし森見登美彦。




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狐笛のかなた (新潮文庫)
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小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮...
2007/09/19(水) 16:22:50 | URL | 読書友達 [ 編集]
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