乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ぼくとアナン」を読んでから、ずっと探してた本。ようやく手に入りました。

アナン、(上) アナン、(上)
価格:¥ 730(税込)
発売日:2006-02-16

ホームレスの流は、最後の晩餐を終わらせたら死のうと思って料理屋の裏へ。そこで、ゴミ袋の中から赤ん坊を発見。ホームレスたちで協力して育てることになったその子は、「アナン」と名づけられる。アナンには、人が悩みを打ち明けたくなる「何かよくわからない力」が備わっていて・・・。

「ぼくとアナン」と、基本的なストーリーはそれほど変わらない。けれど、視点がネコから人間になったせいか、状況がはっきりして、ストーリーに無理感がない。「力」とか「青い砂」とか、ファンタジー要素は残っているんだけど。

特に大きく変化したのが流のイメージ。「俺には子育てなんかできない」と「この子を守ってやりたい」が対立している様子がしっかり書かれた分、感情移入がしやすくなっている。後半はアナン視点からの話になるけど、才能と生みの苦しみがせめぎあう部分もやっぱりちゃんと書かれていた。「力」について苦悩する場面とか、そりゃああるよね、と納得。

結局、この話はしっかり完成されている話だってこと。で、子供向けにストーリーを幾分簡略化して、エピソードをいくつも削って、もう一冊本にしましょうとしたら・・・幾分無理のある話になっちゃったってこと。

何歳くらいからこの本読めるかな? 早い子なら中学生くらいからいけるんじゃないかな。「ぼく~」の方はそれよりもっと年少者を対象にしてるんだよね。それは、いろいろ仕方ないかな。

(85点。結構分厚くて長いけど、読み始めたらするする進む。大変面白く読ませてもらいました)




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