乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ここはぜひ「オニババ~」について書きたいところなのだけど、子供の夏休みの自由研究に手を取られて進まなかった・・・。ので、昨日の早い時間に読み終えたこちらを。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2007-03

中学二年の少女、山田なぎさは、早く大人になって自分の力で生活できるようになって(=実弾を手に入れて)、家を出たいと思っていた。そのクラスに転校してきた海野藻屑は、自分のことを人魚だと言い張り、だれも傷つけることさえ出来ない嘘で周りを攻撃していた。藻屑に反発するなぎさ。仲良くなったわけじゃない、と思いつつも行動を共にすることが増えていき、なぎさは、藻屑の奇妙な行動の理由を知るが・・・。

痛い。この二人の女の子の置かれた状況と、それに抵抗しようとする強さ、しかし何もできない苦しさが、全体を被っている。

冒頭に明かされる、悲劇的な結末。物語はここに帰結する、でも、何故、誰が。物語が進んでいくたび、きりきりととがったもので胸を刺されているような、苦しい気持ちになる。でも、読むのをやめられない。

実は富士見ミステリー文庫という、ライトノベル絵の表紙で出た本を読んで、「これ、このレーベルで出すのもったいない」と思った。このイラストはいらない、と。文章に集中して読むだけの価値がある本だ、とも。調べてみたら出版しなおされていた。ぜひいろんな層の読者に読んでもらいたい。

(78点)




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