乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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アンソロジーって割と好き。でも、好きな作家さんが書いてないのはほとんど読まない、かな。この本の「好き」は椰月美智子さん。

Teen Age Teen Age
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2004-11

十代は、可笑しいことがいっぱいあった。そして、ときどき焦って、ふと痛みも知った。誰もが胸の奥にしまってある、たいせつな通過点。(帯より)

誰しも昔の自分のことを思い出しては、夜中にぎゃあって叫び出したくなったり、地団太を踏みたくなったり、布団にもぐりこんで足をばたばたさせたくなったりするような、恥ずかしくて懐かしい思い出が一つや二つ(あるいは「あの時期」みたいな期間が)あると思うのだけど、この本はまさに、その「ぎゃあっ」って時間を切り取ろうとした1冊。

角田光代・瀬尾まいこ・藤野千夜・椰月美智子・野中ともそ・島本理生・川上弘美、全七編。

お目当ての椰月美智子さんは、中学卒業直前の元生物部部長の女の子と、後輩の現部長の男の子の、恋ともちょっと違う心の交流を書いた一編。海辺に落ちている半透明のガラスみたいな、純粋すぎない、傷だらけの、でも輝いてる感じ。もう一声! といいたいのだけど、それをやっちゃうとリアリティに欠ける気もする。佳品。

で、もう一人、野中ともそさん。「カチューシャ」は好きだけど「パンの鳴る海、緋の舞う空」とかはいまいちだった、わたしにとってちょっと微妙な位置の作家さんなのだけど・・・「パン~」側だった。ちょっとがっかり。

むしろ期待してなかった藤野千夜氏がよかった。特別な事件は何もないけど、自分にもひょっとしたらあったかも知れない春休み。

(75点。申し訳ないけど、男性の方がどのくらい共感できるかわからないので)




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