乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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気を取り直して「育児を考える」第4弾。

マックス・マウスと仲間たち マックス・マウスと仲間たち
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:1997-10

美加は、資産家の叔父から「息子が結婚するのが嫌だといって困っている。今まで男ばかりに囲まれて生活してきたので、女性というものがわかってないんじゃないかと思う。女友達として時々話をしてくれないか」と頼まれて、毎週土曜日にその息子・学と会う事になった。学によると、「ぼくはマックス・マウスなんだ」というのが結婚しない原因らしい。学の真意は・・・?

今までは「虐待した親・された子供が、再生する(きっかけを掴む)」ストーリーの本だったのだけど、今回はちょっと方向を変えて、「これが原因?」といった本。

題名になっている「マックス・マウス」、世界で一番有名なねずみのキャラクターのもじりです。彼を作った人は、この作品中ではウェズレーという名前で出てきます。その作品についての批判(だと私は感じました)が、この作品の裏の柱。美加の年上の恋人との関係、叔父や叔母の思惑の浅ましさ、学なりの哲学、学の婚約者の駆け引き、そういったもろもろを描きつつ、「ぼく=マックスマウスってどういう意味?」といった謎を解く、読みやすい、良質な小品です。

しかし、今回私がゾクリとしたのは、以下の一文。

「今の若い人たちは、セックスにそれほど興味がなく、機会があればするけれど、それにのめりこむことはない」。

「セックスというのは、気持ちがいいけど特別じゃないこと、喉が渇いたら水を飲む、痒いところがあったら掻く、それくらいの感じ」。

この本が書かれたのは、今から10年前。ちょうどその頃から、「虐待防止法」とかの対策が始まった時期。

もし、セックスが特別なものではないならば。「なんとなく」して、「なんとなく」妊娠して、出産してしまったら・・・「子供を育てる」という積極的な意志のないまま、目の前に子供がいたとしたら。ちょっと、楽しくない想像になる。

でも、事実こういう要素はあるよな、と納得させられてしまいました。最近の若い子は、セックスについてさらに淡白になってるかも知れないし。

(70点。後半のもろもろは本の評価とは関係ありません)




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