乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ひとがた流し ひとがた流し
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2006-07

アナウンサーの千波、作家の牧子、元編集者で写真家の妻となった美々の三人は、かれこれ30年来の友人。おかれた立場はそれぞれ異なるものの、家族ぐるみの付き合いが続いていた。そんな中、ニュースキャスターへの抜擢が内定したばかりの千波に、体調の変化が訪れる・・・。

清潔すぎる、が第一の感想。40代になって、結婚の有無とか、子供の有無とかを差し引いて友人でいられるってのは、とてもきれいで舌触りがよくて素敵なことなんだろうと思うけど・・・。

嫉妬心とか、優越感とか、そういうどろどろした感情を持ってておかしくないと思うのだけど、そういう記述はなし。それが北村薫のいいところでもあり、限界でもある。「教科書に出てくるような」という感想をどっかで読んだような気がするのだけど、うなずかざるを得ないかな。

ストーリーに破綻があるわけではない、キャラクターが不自然なわけでもない、描写が足りないのでもない、ラストまできっちり持っていって、きっちり泣かせてくれるのだけど、心の奥底が揺さぶられる感じはない。

正直に書こう。もし、この本が初読の作家さんの手によるものだったら、同じ作家さんの本をもう1冊読むかどうかは微妙な線。

(70点)




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コメント
この記事へのコメント
北村薫さん・・・読んだ事あるはずなんだけど・・・読んだ気になってただけかな?
ほぼ図書館利用者なので記憶が曖昧(苦笑)
この次行ったら借りて見ます。
でもこの本じゃないほうがいいんですよね?
2007/09/20(木) 12:39:33 | URL | mimo [ 編集]
>mimoさま
ワタクシ純然たる北村薫ファンなんで・・・この本が駄目・・・とかは言えないんですが、
感動作を読みたいのなら「スキップ」もしくは「ターン」を、
ちょっと笑える系のミステリなら「覆面作家」シリーズを、
そして有栖川ファンには「新本格猛虎会の冒険」 を
お勧めします。
(最後のは中古市場とかじゃないと入手不可能だと思いますが)
2007/09/20(木) 13:26:55 | URL | 千砂 [ 編集]
「新本格猛虎会の冒険」・・・図書館にある模様。
タイガースファンではないのですが、借りに行ってみます。
ありがとうございました~。
2007/09/21(金) 09:08:21 | URL | mimo [ 編集]
>mimoさま
図書館にあるんだ! すごい!
あのですね、作品的には「お勧めです!」って本じゃないんだけど、
北村薫氏の人となりを知るにはいい本です。
私も全然タイガースファンじゃないですが、持ってます。
ぜひ他の本も読んでみてください。
2007/09/21(金) 10:54:05 | URL | 千砂 [ 編集]
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