乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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昨日「小劇団」の本だったので、無性に読みたくなった本。

メイン・ディッシュ (集英社文庫)メイン・ディッシュ (集英社文庫)
(2002/03)
北森 鴻

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小劇団「紅神楽」を主催する女優・紅林ユリエは、料理の達人のミケさんと同居中。紅神楽の座付作家の小杉は、いつも適当な設定を書き散らしては「もう駄目だ」と言うのだが、ミケさん、その取り散らかした筋から、「これ以外にない」という結末を探し出す名探偵。でも、ミケさんの過去にはどうやら色々あるようで・・・。

ユリエと紅神楽とミケさんの話で進む連作短編かと思いきや、二話目は過去の大学生の失踪事件へと続き、「ああ、交互にいってラストで交錯する話か」と思ったらかなり早い段階でそれもひっくり返される、「どこに向かってるんだこの本?」と思いつつ読み進めちゃう本。
しかもその上との染みどころはもう一つ、ミケさんの作る料理、です。
香菜里屋シリーズを読んでいる方にはお馴染みな、北森氏の料理薀蓄。ただし、こっちの本に出てくる料理は、どっちかというと庶民的で、手に入りやすい材料で、「ひょっとしたら私にも作れるカモ?」と思わせてくれるのです。

もちろんミステリとしての切れはいいし、ちょっとバカっぽいキャラクターもいい。内容的にはちょっとほろ苦い部分もあるんだけど、楽しんで読める本です。

(80点。香菜里屋シリーズも好き)




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 短編の得意な作家は多いのだろうが、北森鴻は、間違いなく短編の名手であろう。今日紹介する「メイン・ディッシュ」も、彼が得意とする連作短編集である。 劇団「紅神楽」の主催者で看板女優の紅林ユリエは、劇団の仲間から「ねこ」の愛称で呼ばれている。ユリエの部屋...
2008/09/23(火) 21:04:42 | 読書と時折の旅 (風と雲の郷本館)
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