乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ううーん。狙ったわけじゃないけど似たような小説が手元にそろうのは何故だろう。出版年も、作者も、出版社もばらばらなのに。

永遠の出口永遠の出口
(2003/03)
森 絵都

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紀子たちの友達グループの一人・好恵は、グループの中で少し浮いている存在だった。誕生会に招かれ、好恵の家に招かれていった紀子たちは、「うちでは誕生会はやらない」という好恵の母の言葉に反発し・・・。一年に一つずつ、10代の女の子が大人になるまでのエピソードを丹念に追った連作集。


最初の一話は「えらく古めかしい話だなあ(今時誕生会なんてやるのか?)」と思いながら読み進んだんだけど、違った。今、大人な女性が、「10歳の頃の思い出といえば・・・」と、過去を振り返って語る話だった。
全然実体験と重なる話じゃないんだけど、「ああ、こんなことあった」って思えるのはどうしてだろう?
それも一つだけじゃなくて、書かれている一つ一つの話が、懐かしくて、こそばゆくて、そしてちょっと恥ずかしい。いや、こういう表現はどうかと思うんだけど、まさしく「青春」。(この単語がすでに恥ずかしい)
初恋の不器用さとか、親への反発とか、初めての仕事への思い入れとか、理想が裏切られた時の悔しさとか、ぐらぐらと心を揺さぶられて、それでも本を置けない引力を感じながら読んだ。

これは多分、すでに大人になってしまった女性が読むと一番面白いんだろうな。
男性でも共感できるのかしら?

(80点)



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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
初めて、この森絵都さん読みました。
読み始めは「失敗?」と思ったけど、次第にひきこまれてあっという間に読み終わった感じ。
読了後、いやな感じが残らない話だったなぁ。
2009/07/15(水) 17:59:54 | URL | kaz [ 編集]
私もこの本は最初「失敗だったかも?」と思いました。読み終えたらそんなことなかった。
森さんの本ははずれが少ないよ。おすすめします。
2009/07/19(日) 07:54:56 | URL | 千砂 [ 編集]
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