乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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今読んでいる本がひょっとしたら、2007年一番の涙本かもしれない(去年借りてたのに読んでなかった)。そのせいで、全然読み進められない。ので、今日は既読本から紹介。

幽霊刑事(デカ) (講談社文庫)幽霊刑事(デカ) (講談社文庫)
(2003/07)
有栖川 有栖

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主人公の刑事、神崎は、冒頭、上司に射殺されてしまう。美人の婚約者を残してこのままあの世へ・・・と思いきや、幽霊となって帰ってきた! しかし、コンタクトが取れるのは、同僚の早川のみ。自分が何故殺されたのか、早川の助けを得て探ろうとした矢先、犯人の上司も殺されてしまう。・・・真犯人は誰だ!


有栖川有栖のベストは、(迷いつつ)『双頭の悪魔』だと思うのだけど(あの積み上げられたロジックの見事さ! そして青春小説としても読めるキャラクター描写)、協会賞の『マレー鉄道』も好きなのだけど、この本も私の中ではかなり上位。
まずこの主人公の、徹底的に「使えない」部分が、作品中によく生かされている。
どこにでも入り込めるし、目撃も出来るけど、物には触れない=証拠品探しは出来ないし、メモを取ることさえ出来ない。聞き込みも出来ない。この不自由な縛りの中で犯人を捜すのは、復讐のためでもあるけれど、万が一にも婚約者の女性に危害が及ぶのを防ぐため。ミステリでありながら、恋愛小説。
そして謎解きの場面で、「幽霊であること」が関係してくるのもさすが。

もっと読まれてもいい本だと思うんですが。

(80点)



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