乱読にもほどがあるッ!
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きのうの「生存者、一名」と骨格は同じ話、かも知れない。

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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仙台市でパレードをしていた首相が、ラジコンヘリの爆発によって暗殺された。元宅配ドライバーの青柳は、暗殺犯の濡れ衣を着せられて、市内中を逃げ回ることになるが・・・。

第一章は事件の始まりを、傍観的な立場から切り取ったプロローグ。
第二章で事件当時にテレビを通して事件の一部始終を見ていた一般人の視点で、事件渦中の三日間が語られる。
第三章は20年後、狂騒がすぎて当時を検証してみたら・・・という視点で、実は青柳は犯人ではない、と示される。
つまり、青柳にかけられたのは「冤罪」で、しかもそれは国家規模での計画だ、と読者にはあらかじめ知らされている。
しかし、この部分終わって、まだ本文は4分の1終わった程度。これから、当事者「青柳」の視点で、当時の様子が語られる。

伊坂幸太郎はこういう作家、って思い込みがあると裏切られるかも。エンタテイメントに徹してる分、くせみたいな部分は薄まってる気がする。それでいて、ところどころに「これは」ってセリフが混じってるんだよね。岩村さんのロックな感じとか。

ラストのどんでん返しは少し弱いかな。驚かせるのが目的の話じゃないからだろうな、と思いました。
でも、手紙とか、この伏線がこう落ちるのか、と驚くようなエピソードも盛りだくさんで、さすが伊坂幸太郎という感じ。

(88点。2時間半くらいの、密度の濃い映画にしたら面白そう)



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