乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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三部作、だそうです。この表紙、結構好きなので、某シリーズのようにならない事を切望します。

月蝕島の魔物 (ミステリーYA!)月蝕島の魔物 (ミステリーYA!)
(2007/07)
田中 芳樹

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クリミア戦争帰りのエドモンドは、姪のメープルと一緒に貸し本屋に勤めていた。業務の一環として、ディケンズとその家に滞在しているアンデルセンとの2人の世話をすることになった。これが冒険の始まりだった・・・。

作中に薀蓄がたくさん含まれている話には二種類あると思うのだけど、一つは「その薀蓄の語り口自体に魅力があって作品の骨子となっているもの」。もう一つは「作品中に必要だとは思うものの、それ以外の部分と調和しきっていないもの」。・・・正直言うと、この本は後者かな。「この部分はなくてもいいかなー」と思う部分がところどころにありました。
ただ、この本は事件の当事者が50年経って過去を思い出しながら語るという体裁なので、「年寄りの話は無駄が多くていかん」みたいで、嫌な文章ではなかったです。

ストーリーとしては完全巻き込まれ型の、「なんか気付いちゃったら冒険しなきゃならないことになってるんですけどー! 早く平穏な生活に戻りた~い!!」っていう話。ちょっと頼りない年長者(でもやるときはすごいんです)と、しっかり物の年少者(でもちょっと無鉄砲)という組み合わせも、一つのことについては才能あふれるくせに実生活ではまったく役に立たない大人という人物も、田中氏お得意で、安心して読み進められました。
この本はやっぱりあれですよ、アンデルセンに好印象を抱けると断然面白いんじゃないかなあ。

(80点、冒険活劇として文句なし)
 



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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

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