乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ペンギン店長さんも書いてらっしゃったけど、この表紙のデザインはどうなんだ? 某社のレーベルそっくり・・・。でも見直してみたら「クドリャフカ」も同じデザインなんだよね。(写真のイメージが違うので一見似てないんだけど)作戦勝ちか?

遠まわりする雛遠まわりする雛
(2007/10)
米澤 穂信

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折木奉太郎は〈古典部〉仲間の千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛」へ参加するが、事前連絡の手違いで祭りの開催が危ぶまれる事態に。その「手違い」が気になる千反田は、折木とともに真相を推理する――。 (web角川内容紹介より・表題作)

古典部シリーズ初の短編集。ホータローが高校入学直後から、翌年の春休みまでの一年間。首吊り死体の影事件・バレンタインチョコ消失事件・不可解な校内放送事件など。
千反田えるの好奇心に振り回されるホータローが面白い。謎解きが弱い(話のメインではない)話もいくつか混じっているけれど、全体のレベルは高い。

特にお勧めなのは「心当たりのあるものは」。
「九マイルには遠すぎる」を知ってるとにやりとしてしまうのだけど、不可解な校内放送を起点として、「この校内放送からどんな事情があると推測されるか」をホータローが考える話。この展開が実によくて、気付くとずいぶん遠くまで連れてこられてる感じ。素敵です。

もう一つの軸になってるのが古典部内の人間関係。もっというと恋愛模様(笑)。
不器用で甘酸っぱい感じが「若いな~」ってほほえましい。進んでいるようで足踏みしているのがまたいい。これ、初期のと同じスニーカー文庫で出せばよかったのに・・・。

(80点。日常の謎好きなら読んで損はないよ)



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