乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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初読です。名前はよく拝見するものの、この作者さんのどの本から読んだら適当なのかわからなくて、今まで手を出してませんでしたが、帯がよさそうだったんで借りてみました。

シャイロックの子供たちシャイロックの子供たち
(2006/01)
池井戸 潤

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たたき上げの副支店長、社内恋愛中のOL、お調子者の課長代理…出世のため、家族のために奮闘する行員たち。現金紛失事件をきっかけに不穏な空気がたちこめ、一人の男が失踪した。 (「BOOK」データベースより)

章ごとに主役を変えて、同じ銀行・同じ支店内の出来事を違う角度から見ていく形です。
最初、短編集かと思って、「あんまり面白くないなあ・・・」と思ったんですが、読むのやめなくてよかった。それぞれのつながりが見えてきたあたりからぐんと面白くなります。

メインの謎は、「100万円紛失」。銀行内から100万円の束が一つ消えてしまいます。実際に触ったことのある方なら解ると思いますが、100万円って薄めのノベルズと同じ位の嵩があります。簡単にどこかに隠すのは無理だし、身体検査や持ち物検査もしたし、なのに見つからないお金。疑われて人は何人もいますが、証拠はどこにもない。上のほうでは偽装工作をして、何事もなかったかのように取り繕ってますが、納得の行かない人物が、犯人を追い詰めて・・・その事を誰にも知らせないまま、失踪してしまう。・・・犯人は誰だ?

大手企業内での出世欲、足の引っ張り合い、求められる実績、押し付けられるストレス。
銀行勤めの経験があるだけあって、きっちり細部まで目の行き届いた書き方をしています。

(76点。読者の向き不向きが激しそう)



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テーマ:感想 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
池井戸 潤さんの本は、「空飛ぶタイヤ」しか読んでいませんが、こちらもなかなか読み応えのある本でしたよ。
機会があったら読んでみてください。
2008/05/24(土) 20:23:04 | URL | 牛くんの母 [ 編集]
>牛くんの母さま
レス遅れてごめんなさいm(_ _)m

池井戸潤さん、癖がある作風だなーと思ったんですが、この癖、私にはあってるみたいです。
探してみますね。
2008/05/27(火) 09:17:31 | URL | 千砂 [ 編集]
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