乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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文庫版の表紙、怖い・・・。この作者さんのシリーズについては、断然単行本の表紙のほうが素敵です。

氷の家 (創元推理文庫)氷の家 (創元推理文庫)
(1999/05)
ミネット ウォルターズ

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十年前に当主が失踪したストリーチ邸で正体不明の惨死体が発見される。はたして彼は誰なのか? そして、村人から“三人の魔女”と呼ばれる現在の当主たち…。設定は読者を欺くほど伝統的だが、展開する物語の行方は誰にも予測がつかないミステリの新女王、衝撃のデビュー作。 (「BOOK」データベースより)

最初の方は王道なミステリっぽいんですよ。十年前に当主が失踪して、「妻に殺されたんじゃないか」って噂が立ち、孤立した大豪邸。そこにすむ三人の女性。敷地内で発見された死体。この死体は誰で、殺人者は誰か。

ところが話は単純じゃなくて、主軸は確かにこの死体に関してなんだけど、登場人物たちがみんな何かを隠してたり、誰かについて嘘をついてたりして、非常に込み入った話になってるんです。
視点もしょっちゅう変わるから、ついていくのが大変。

だけど後半、筋道が見えてくると、「ああ!」って膝を打つことばかり。あれは伏線だったのか、あの描写はここにつながるのか、こいつはこんなこと考えてたのか、もう、目からうろこが落ちまくり。
最後に全部のピースがぴたっとはまるような、爽快感があります。

結構グロテスクな場面もあるのに、嫌悪感がないのは原文の魅力か訳者のお手柄か。
読み応えあります。時間をかけてゆっくり読まないと置いてかれる感じ。

(76点)



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