乱読にもほどがあるッ!
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文庫出るの、待ちました。どうせ買うんならやっぱり同じサイズでそろえたいし。次は二ヵ月後、我慢、我慢。

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)
(2008/06/13)
西尾 維新

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鴉の濡れ羽島で起こった密室殺人事件から2週間。「ぼく」こと戯言遣い・いーちゃんは、級友・葵井巫女子に誕生祝という名の飲み会に誘われる。級友と一緒にすごす休日に興味のなかった主人公だったが、強く押されて断れずに参加することに。その頃、世間を騒がせていた連続殺人。犯人の零崎人識に狙われた主人公だったが・・・。

いや、上手い上手い。前作よりずっといい。
ただし、「ミステリ」としての枠で見ると、それほど高い評価は出せないかな。

連続殺人が最初大々的に取り上げられてたし、犯人の「零崎人識」が早々に出てきたんで、てっきりそっちに添って話が進むのかと思ってたらそうじゃなかった。
大学の級友、「葵井巫女子」の友人が密室で殺され、容疑者の一人として警察に取調べを受ける主人公。一度開放されたものの、連続殺人の様相をなしてきて・・・。と、こっちの方がメインの謎。
しかし、読みどころはやっぱり主人公の「こわれっぷり」じゃないかと思う。人として、何かが大きく欠けていて、それを自覚している少年。「子供たちがこの本を抵抗なく読むのか?」と思うと空恐ろしくもあるのだけど、実際私もぐいぐい読まされたし(顔をしかめる場面はいくつもあったけど)、やっぱ、上手いんだよねえ。
これでもう少し血の匂いのする文章だったら、読めなかったかもしれないけど。

そして、ラストのどんでん返しの後にもう一段の「真相」が待っている構成はさすが。
そう思って読み返してみると、きっちり収まるところに収まる感じ。なのに全体の印象としては「謎解きは狂言回し」な感じなんだよね。このバランス感が絶妙です。

(80点)



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