乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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「東京・地震・たんぽぽ」が大変よかったんで、次に何を読もうか狙っていた作家さん。

花が咲く頃いた君と花が咲く頃いた君と
(2008/03/19)
豊島 ミホ

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ひまわりで遊び、コスモスに恋をし、椿に涙して、桜の微笑みに頬笑む-。目を閉じ、耳を澄ませば、可憐な花の囁きが聞こえる。日常の切ない一瞬を切り取る名手が、いま、分岐点にいる人に贈る珠玉の短編集。 (「MARC」データベースより)

まさに、短編集、です。
主人公はそれぞれ違うし、ストーリーのタイプも少しずつ違う、それでいて「何かが変わってしまう」ことへの不安、切なさ、そういうものが共通してる、トータルして統一感のある本。

中三の夏、タイプの違う友人と過ごす夏休み。終わってしまう中学生活の象徴のような季節。
秋に出会った、逃亡者。逃げている彼に共感を覚えたものの、彼はまた新しい土地へ逃げていく。
冬、深々と寒い時期、亡くなったおじいちゃん。じわじわと沸いてくる実感。
春、片想いの女性と空き地にひっそりと咲く桜を重ね合わせた少年の、恋の行方。

ちょうどこの年の人が読むよりも、もう少し大人になって、甘酸っぱく思い出すほうが似合う本だと思います。

(78点)



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装丁は片岡忠彦。装画は金子恵。「小説推理」掲載。四編の短編集。 ・サマバケ96―中三のユカは夏休みを一緒に謳歌するはずのアンナが恋...
2008/06/28(土) 04:13:20 | 粋な提案
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2013/03/24(日) 21:17:54 |
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