乱読にもほどがあるッ!
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朝日新聞連載の単行本化だそうで。

愛しの座敷わらし愛しの座敷わらし
(2008/04/04)
荻原 浩

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東京から、田舎に引っ越した一家。社内の出世街道から外れてしまった父。神経質で心配性の母。自分ではしゃんとしているつもりだがぼけかけの祖母。前の中学で軽いいじめに会っていた姉。サッカー大好きだが小児喘息のけがあって運動が余り得意ではない弟。慣れない田舎生活で、お互い神経を尖らせていた。しかし、その家には「座敷わらし」が住んでいて・・・。

とにかくもう、この座敷わらしの描写がかわいい。かわいいったらないのだ。この本の魅力の3分の1はそこにある、と言っちゃいたい。・・・が、子育て経験のない方にはこのかわいさ、伝わらない可能性があります。
家族のキャラクター設定は少し類型的かな。誰が読んでも、誰かに思い入れできるんじゃないかな。

都会ではいろいろな娯楽があって便利があって、家族力を合わせなきゃならないことはほとんどないのだけど、田舎ではそうは行かなくて、だんだん、すこしずつ、歩みよって行く過程も楽しいです。

「千年樹」や「明日の記憶」などに比べると、明るくて軽く読めて、それでいてほろりとさせられる、私が最初に好きになった荻原さんの作風そのまま。大好きな作品の仲間入りです。

(89点)



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「愛しの座敷わらし」★★★☆ 荻原浩著、435ページ、1.890円 この本を読もうと思ったのは 本の雑誌「ダヴィンチ」でその月イチオシの プレミア本に推薦されていたからだ、 でなければ話題の本でも「座敷わらし」の本は 読まなかった。 父親の転勤で東北...
2008/09/07(日) 10:01:31 | soramove
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