乱読にもほどがあるッ!
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ブルースノウ・ワルツブルースノウ・ワルツ
(2004/05/13)
豊島 ミホ

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「怪しすぎるよ。こんなところに『弟』がいるなんて嘘じゃないの?」父と二人、少女は教会の地下、苔むした石畳を歩んでいく。研究者の父と、社交に忙しい母、二人のメイドとともに館で何不自由なく暮らしていた彼女の前に、野生児の「弟」が出現した…。R‐18文学賞読者賞受賞作家の魅惑的なゴチック・ロマンス。 (「BOOK」データベースより)

田舎の山奥で発見された、人に育てられていない少年と、その子の観察をすることになったお屋敷のお嬢様。接点もなく、言葉さえ通じない(少年の方が言葉と言う概念を持っていない)中、徐々に心を通わせていく話。

すごく特別ではない。ストーリーも結末も予想できる。ここがいい、と明確に褒める場所もない。
豊島氏にはこういう静かなストーリーはむいてないんじゃないかな。もうひとつ驚きがほしかった気がする。

それに比べると、併録されている「グラジオラス」はいい。
いかにもページあわせ風の短編で、全然期待してなかったのだけど。
死んでしまった片想いの相手が忘れられず、毎日のように妄想にふける少女が主人公。
「追憶」、ではなく「妄想」。
これが実に、女の情念的な、小さくっても女は女よねー的な感じで、いいのです。

(トータルで73点。グラジオラスだけならもう5点)



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