乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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前に読んだ時は「それほどでもないなー」という感触だったと記憶している。

犬はどこだ (創元推理文庫 M よ 1-4)犬はどこだ (創元推理文庫 M よ 1-4)
(2008/02)
米澤 穂信

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文庫が出たので購入、再読した。
あまりに印象が違って驚いた。

確かにこの主人公、いい加減な男なのである。探偵事務所の所長を名乗っているものの、「他にやることがないからとりあえずやってみるかー」程度だし、部下に仕事を任せたら、報告も聞かないで丸投げだし。(そもそもこの部下も、なりゆきで採用したし)
いやな男だ、と思ってしまうと、それから先の展開がいちいち鼻につくのだけど、どうやらこの本の肝はそこではないらしい。

読んだあとの、後味の悪さ。

じんわり、いやーな感じが残るのです。主人公が引き受けた人探し、追っているその人物の裏には一つの犯罪が隠されていて。
この犯罪が、いやなんだけど心に残るというか。

私が最初にこの本を読んだ時は、「私立探偵もの」がたくさん出た時期で、「また探偵モノかよ」みたいな思い込みもあったし、米沢穂信といえば「さわやかな青春物」と思い込んでいた。先入観がいかに目を曇らせるか。ただでさえ才能ある読者と言うわけではないのに。
「再読してよかった」と思いました。

(点数はなし)



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