乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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どうしてこう、選んだように時々、怖い「妊婦もの」読んじゃうんだろう。それだけ妊娠というのが「非常時」なのかもしれないけど・・・。

災厄災厄
(2007/11/06)
永嶋 恵美

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美紗緒は現在妊娠中。妊婦ばかりを狙う連続殺人が起き、捕まった犯人は高校生。その犯人を夫が弁護することになり、美紗緒の周囲はどんどん揺れ動いていく・・・。

最初は少年が犯罪を起こす心理が語られて、ちょっと苦い感じがした。「こういう少年はいる」のかも知れないけど、ちょっと最近書かれすぎ。どうしても、類型的になっちゃってる感じがする。頭の中でこしらえた人物っぽい。

かと思いきや、メインのストーリーは「こういう少年を弁護することになった弁護士が、どれほど世間の悪意にさらされるのか」という話。一日に何百通も抗議のメールが来る。「まあ、来るだろうな」と思ってしまう自分の感性も試されている感じ。
そしてまた、この主人公の美紗緒というのが実に腰の座ってない女で、隙がありすぎ。この美紗緒をターゲットにした悪意が、この話の大筋か。非常に苦い展開です。
夫の弁護士は感じいいんだよね。ラスト近くの決め台詞も納得した。もう少しこっちを書き込んでくれればいいのに、とも思ったけど、そうすると全体に説話くさくなるのかなあ。

結論。
非常に後味悪い作品です。
無事に色々片付いたからよかったじゃん、なんて片付ける気にはなれません。
この、「いやーな気持ちになる」人は、健全な精神の持ち主なんだろうな、などと考えてみたり。

(70点。昨日に引き続き、女の嫌なところばっかり目に付いた)



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