2008-08-19 (Tue)
森絵都氏の本は久しぶり。なかなか児童書の棚を覗きにいけないのが原因。
私が一番好きなのは、「子供は眠る」。
いとこの男の子たちが集まっておくる夏休みの共同生活。楽しそう、と思ったけど、そこにも人間関係のバランス感が求められていて。人間は生まれながらにして平等ではないし、それを乗り越える力も子供たちは手に入れなくてはいけなくて。
章くんの、特別意識と、「それじゃいけない」って気持ちのせめぎあい、はっきりとかかれてないところがまた切なかった。
小粒ですが、いい作品です。大人が読んでも切ないぞー。
(78点)
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ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作の他、少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子供は眠る」、行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然出会った不眠症の少年と虚言癖のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」。シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。
(「BOOK」データベースより)
私が一番好きなのは、「子供は眠る」。
いとこの男の子たちが集まっておくる夏休みの共同生活。楽しそう、と思ったけど、そこにも人間関係のバランス感が求められていて。人間は生まれながらにして平等ではないし、それを乗り越える力も子供たちは手に入れなくてはいけなくて。
章くんの、特別意識と、「それじゃいけない」って気持ちのせめぎあい、はっきりとかかれてないところがまた切なかった。
小粒ですが、いい作品です。大人が読んでも切ないぞー。
(78点)
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