乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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最近、ちょっとこの人の書きたいものと私の読みたいものがずれてきてる気がして、「新刊? 読む!」って勢いがなかったんですが、この本はどんぴしゃ。

21twenty one21twenty one
(2008/06)
小路 幸也

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21世紀に、21歳になる、21人。中学生になった日にそういわれ、それ以来十年、強い絆で結びついてきた21人。ところが、21人の中の一人、晶が自殺してしまった。それも思い出の教室で。彼は、なぜ、死を選んだのだろうか・・・。

これは最初に書いておこう、この話はミステリではありません
誰かの陰謀が彼を死に追いやったとか、自殺に見せかけた殺人だとか、そういう話ではない。

しかし、それでも25歳というまだまだ若い青年が死を選んだわけだから、周りの人間は彼の生前を振り返って、いろいろ考え込むわけです。
あの時、ああ言わなければ。
あの時、もう少し親身になってやれば。
あの時、彼のサインに、気づいてやってれば。
それは、仲間だと思っていたなら当たり前で、まさに「悼む」というにふさわしい行動。

ただそれだけの話なのだけど、この思いは切実で、リアルにぐっと胸に来る。
生きてるってすごいことなんだ、と思わせてくれる。

これは、多分、何度も読み返すたびに、感じるところが変わる本。

(88点)



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テーマ:感想 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
うっ。。。
なんかすげー解る気がする。

中学校の時に先生から同じ様な体験を聞かされた事があるよ。
「だからお前は自分が友達だと思える人を大事にしろ。」って言われた。

それ以来その言葉ってのが頭の中から消えないんだよね。
まさにそんな感じの本なのかなー?って。

ちょっと探してみよっと!!!
2008/08/25(月) 14:22:49 | URL | 岸谷まさたろ [ 編集]
>まさたろさま
はい。いい本です。
小路さんは最近人の生き死にについて書くのがすごくよくなってきて
難しい表現なんかないのにずんとくる。

読んでみてみてー。
単行本で申し訳ないm(_ _)m
(やっぱ文庫のほうが通勤途中なんか読みやすいでしょ?)
2008/08/26(火) 09:48:35 | URL | 千砂 [ 編集]
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2008/08/27(水) 02:40:32 | 粋な提案
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