乱読にもほどがあるッ!
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「ハウルの動く城」の原作者さん。日本ではちょっとマイナー気味ですが、面白い話書くんだよ?

バビロンまでは何マイル (上) (創元ブックランド)バビロンまでは何マイル (上) (創元ブックランド)
(2006/03/22)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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魔法管理官ルパート・ヴェナブルズは、内心うめき声をあげた。旧ユーゴと北アイルランドの平和に奔走して帰ったばかりだというのに、今度は担当世界のひとつコリフォニック帝国の非公開の法廷への立ち会いだ。いやなことは重なるもので、家に戻ったとたん、マジドの師スタンが死にかけているという知らせが…。てんやわんやのコリフォニック帝国と、地球での新人マジド選び、ふたつの世界での難題を同時に抱え込んだルパートの運命やいかに? (「BOOK」データベースより)

今回はファンタジーというよりちょっとSF寄りかな?
パラレルワールド的な多元宇宙、魔法に肯定的な正の世界と否定的な負の世界。
その中心部にあるコリフォニック帝国で皇帝とその周囲の人たちが爆破され、跡継ぎが誰かさえもわからなくなってしまい、主人公のルパートはその手伝いをしなくてはいけない。
一方、恩師の魔法管理官が死亡してしまい、代わりの魔法管理官候補も探さなくてはいけない。
この、二つの探索が絡まりあって、ルパートの周囲はてんやわんや。
しかも、管理官候補を探す会場に「SF大会」のホテルなんかを選んでしまったものだから、混乱は手をつけられなくなっていって。(この会場の描写がまた実にすばらしい壊れっぷり)

いや、ドミノ倒しのように次々にいろんなことが起こってて、息つく間もない展開って言うのはまさにこのこと。どこが本筋でどこがわき道かわからなくなるくらい、いろんなことが並行的に起こる。
管理官候補者たちもみんな壊れてて(いい意味で)あきさせない。最初はいけ好かないやつだと思ってた登場人物が、だんだんかわいらしく愛着がもててくるのもいい。

そしてこれだけしっちゃかめっちゃかにいろんなことが起きてるのに、ラストは全部収まるところに収まるすっきり感。
ストーリーテラーってのはまさにこのこと。
一気読みでした。

この話の後日譚がまったく別な形であるらしいんですが。
そっちも探してみようかな。

(86点)



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