乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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更新ができない間も(というかパソコンに触れなかった分だけ時間が余って)もりもり読書はしてましたよ、もちろん。おかげで感想書いてないのがたまってます。もりもり行くよ!

サウスポー・キラー (宝島社文庫 547)サウスポー・キラー (宝島社文庫 547)
(2007/01)
水原 秀策

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人気球団オリオールズの左投手・沢村はある日、自宅マンションの前で見知らぬ男に暴行を受ける。男は「約束を守れ」と謎の言葉を残して去っていった。なぜ自分が暴行されたのか心当たりがまったくなく、戸惑う沢村。その後球団には、沢村が暴力団と癒着しているという告発文書が送りつけられる。一方マスコミには、彼が八百長を行っているという告発文書が同一人物から送りつけられ、彼は結局、自宅謹慎処分を受けてしまう。はたして彼をワナにはめたのはいったい誰なのか?その目的は?
(「BOOK」データベースより)

オーソドックスな野球ミステリ。なんといっても特徴的なのは主人公の口調の老けっぷり、かな。
そもそもこの主人公、天才肌ではあるのだけど、プロ野球に思い入れのないままプロ野球選手になってしまった異色の人物で、チーム全体の方針より自分のトレーニングを優先させる、見様によっては非常にいけ好かない人物。一対一としての交流なら礼を失しない程度に何とかこなすんだけど、みんなでとなるともう駄目。さしずめサラリーマンなら仕事の後の飲み会をばっさばっさと断っていくタイプ、ですね。

ストレートだけど、楽しく読めました。周辺の人々の書き方が、パターンっぽい部分もあるけれどつぼは押さえてる。自分が今までやってきたことに固執して新しいやり方を受け入れられないコーチとか、身近な人を置き換えて、「ああ、ああいう感じだなあ」って思わせてくれます。
そして、一番お気に入りなのは「新聞記者」の彼女。昔はいろいろ大変だったのよ、と笑い飛ばすパワーがいい。

悪役の「彼」の去り際のせりふも絵になって、小説よりはドラマっぽい感じがしたけれど、デビュー作としてはまずまずですね。次のも読みます、多分。

(78点)



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今回は水原秀策『サウスポー・キラー』です。 水原 秀策は、1966年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。 不動産会社勤務、衆議院議員秘書(公設第二)などを経て、現在は塾講師。 2004年に『サウスポー・キラー』(受賞時の題名は『スロウ・カーヴ』)で、第三回『こ...
2009/01/24(土) 21:18:14 | 初心者のための読書ガイド
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