乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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書き忘れてた、結構前の読了本。

邪魔〈上〉 (講談社文庫)邪魔〈上〉 (講談社文庫)
(2004/03)
奥田 英朗

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及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供二人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴一年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。(「BOOK」データベースより)

タイトルからなんとなく、「最悪」みたいなストーリーを期待してたんですが、そういう意味ではちょっと肩透かし。
夫が放火に巻き込まれて入院し、最初は被害者だ、重症じゃなくてよかったと思っていたものの、犯人は当の夫じゃないか、と疑い始めた主婦が、どんどん心の平衡を崩していく話。
放火犯を追う刑事の話、利権が絡んだやくざの下っ端の話、が時々入りますが、やっぱり主人公は恭子かな。

ただ、疑心暗鬼から逃れる為にのめりこんだ「運動」仲間から裏切られたり、パート先のスーパーで冷遇されたりして、だんだん追い詰められていく恭子の様子は、非常に重い。
変に共感できる分、余計に重い。
認めたくなくて逃げ出して、でもわかっているから逃げられなくてどんどんおかしくなっていく。だんだん、判断力がなくなって、馬鹿な行為に走ってしまう。

読後感は苦ーい感じでした。
もうちょっと、突き放して読めると違うかもしれない。

(75点)



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