乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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ミステリーズ!新人賞の最終候補作を改稿、連作化した作品。デビュー作を読む時は、「面白い人に出会えるといいなあ」と心ときめきます。

人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)
(2008/08)
三木 笙子

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「しずくは観覧車に乗りたい」富豪の夫人に売られてゆくことが決まり、最後の願いを口にした見世物小屋の人魚は、観覧車の客車から泡となって消えた。水神の怒りに触れて浅草は水中に沈んだのか。いや、地上という水底から人魚がその身を縛るもののない空へと還っていったのか――(表題作)。
心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きるふたりの青年の交流をあたたかに描いた、新鋭の人情味あふれるデビュー作品集。(出版社 / 著者からの内容紹介)


まずですね、登場するのは雑誌編集者の高広。お人よしで人情家の「いい人」風。
対するは美形の天才絵師で、彼の絵を表紙にすると雑誌完売間違いなし、でも気難しくておいそれと書いてはもらえない、有村礼。
と、こういう配置だったら、断然探偵役は礼のほうだと思った。娯楽雑誌の取材をしている高広が、何らかの厄介ごとに巻き込まれて、それを気難しいはずの礼がしぶしぶ解決してやる、みたいな。
ところが探偵役は高広の方。「礼が解決して欲しがっているから、表紙絵のためにもがんばって謎を解く」という形式の話も混じってます。

時代背景的にはそれほど明るくはないはずなのだけど、浪漫あふれる時代、というか。「人魚」や「怪盗」といった言葉がすんなり溶け込んでいる感じがとてもよかったです。
続きが出たら、きっと読む。

(74点)



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