乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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いやいや、待ちました。待望の第二巻。

3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)
(2008/11/28)
羽海野 チカ

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将棋の世界が舞台です。
史上5人目の中学生プロ棋士になった遠山零という少年の、「才能があるからこそ」の苦しみを書いた物語。
どうかいてもストーリーに触れてしまうのだけど、この話は絶対本当に読んだ方が響くものが多いと思う。

切ないし苦しいし暗いです。
何であなたはそこまで自分を追い詰めるのか、と聞きたくなります。
だんだん事情も書かれてきているけれど、それだけじゃ内面の説明には足りない。

もっと楽に生きられるのに、それでは納得のいかない彼の中の獣。
共感できるといっちゃうと傲慢かもしれないけれど、私の中には響くものがありました。

(星☆☆☆☆☆)
 
 
 
ここから追記。

イラストレーターの知り合いがいるのだけれど、
彼女が「まだやれることがある」とがんばっているのをみると、嬉しくなる。
そういう、創作の仕事をしている人たちは、
「今の私にはこの絵しかかけないけれど もっといいものが描けるようになりたい」と
日々苦しんでいるわけで。

たとえば
「注文来てるしー生活できるしーそこそこでいいよ、こんな感じ?」
と 日々をやり過ごすこともできるのだろうけど

それでは自分がまず、納得できない。

(そしてそんな適当が通用する世界でもないのだろう)



私の書いているこのブログも、
やっぱりどうしても筆がのらない日、というのがあって、
今までの貯金でそこそこ仕上げてこれでいいや、と更新してしまうことがある。
そういう日に拍手があると とても申し訳ない気持ちになる。
もっといい文章が書けたはずなのに。
こんな適当な事しかかけなくてごめんなさい、と。

もう全然レベルの違う話なんだけど、
「どうしても上を目指したい」
という気持ちは共通なんじゃないかと思う。
上というのは具体的な順位とかじゃなくて、
自分の中にある、「一番」。

自分を好きになるために、自分から逃げたくない。

ちょうどその部分が、この巻の零の気持ちと重なる部分があるのだ、と思う。
そしてそんな零を書くことができる羽海野氏も、同じ苦しみを味わっている人だと思う。

実際に書かれているもの以上のところで、私はこの本が好きだ。
そして、
そういう部分に共感できるほど、毎日せこせこ頑張ってきた自分のことも、ちょっと好きになれた気がする。



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