乱読にもほどがあるッ!
趣味? 読書です。毎日欠かさず本を読む、グータラ主婦の読書記録。
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この本で今年出た本は全部チェックしたかな、と思っていたのだけどなぜか「モーニング」だけ図書館入りしてない。リクエスト出せば入るかな。しかし今予約は一杯なのだった。うーん、どうしよう。

空へ向かう花空へ向かう花
(2008/09/26)
小路 幸也

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ハルとカホは違う小学校に通う、六年生。接点などなかったふたりが、運命のいたずらによって引き寄せられる。心に傷を負った少年、少女、そして彼らを見守る大人たち。それぞれが懸命に、前を向いて歩いていく―。(「BOOK」データベースより)

ハルが「僕が殺してしまった」という少女。みんなが「ハルのせいじゃない」という事故。全部が詳しく語られるわけではないけれど、文章をつないでいけば大体、どんなことがおきたのか、予想が付く。
あくまで「事故」なのだろうけど、しかし僕があんなことをしなければあの子は死なずにすんだのに、という後悔することはとめられない。

そんな少年が、死んでしまった女の子の親友と偶然出会い、それからの人生を立て直す話。

カホの過去も暗い話だし、作中も明るい話ではないのだけれど、「再生」という言葉が似合う。
僕たちにできる精一杯のことをしようという気持ちがいじらしい。

偶然であった「大人」たちが、社会的立場はともかくとして、まっとうに生きている人たちでよかった。
子供の希望のために骨を折るのが大人の役目。ああ、いい言葉だなあ。

実はザキさんが好み。一見投げやりなようでいて、芯がしっかりしている。ああいう大人になりたい。

(87点)



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装幀は片岡忠彦。装画はアカサカヒロコ。書き下ろし。 飛び降り自殺を図った春之:ハルを救ったのは、違う学校で同じ六年生の花歩:カホ。 ...
2008/12/12(金) 02:06:37 | 粋な提案
空へ向かう花クチコミを見る 出版社: 講談社 (2008/9/26) ISBN-10: 406214963X 評価:84点 不幸な事故で少女を死なせてしまった春之(ハル)と、父親からDVを受けた挙句両親を失って祖父と二人暮らしの花歩(カホ)。 死のうと思っていたハルをカホが助ける
2009/09/12(土) 08:59:56 | デコ親父はいつも減量中
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